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血月 side
「...ダメだわ。何度やっても『アカツキ』と『チヅキ』...。
やっぱり、3つ目の条件はクリアされていない。」
「こいつ等、生きているしな。」
「俺、生きています!」
(別に、どっちでもよかったんだけどな...。)
こんなことを思ってしまうのはきっと、自分が狂ってしまった証拠。
思わずため息をつきそうになるのをこらえて、目の前の事に意識を向ける。
.........いや、向かなきゃよかった。
何だ、この状況。
三つ編み女がヘルメット野郎の顏をわしづかみしている。
......まるで、キドさんみたいだな...。
「あのね、ホラー好きの誰しもが、お化け屋敷が得意なわけじゃないの!自分の身に降りかかるホラーは苦手なホラー好きだっているの!
私は余裕だけどね!!
でも、私が好きなのはホラー『ゲーム』!ノーリスク・ハイリターンがいいの!
赤の他人が無様に逃げわまるのを上から目線で見ていたいの!!
何か文句ある!?」
完璧、キドさんでした。
て言うか、よく噛まないで言えたよな。
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ななしのヴィランズ - カゲプロを創ったのはじん様です、貴方様のオリキャラが創ったわけではありません。「ごめんなさい」ではすみませんよ? (2021年11月4日 15時) (レス) @page3 id: b2611adeda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チア | 作成日時:2019年8月25日 17時