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Aside
『A？』
「…………嘘…でしょ」
『貴女、怪我をしたんですってね。仕事はどうなってるの？まさか休んでるなんて言わないでしょうね』
「お母さん…」
まさかお母さんから電話がかかってくるなんて…これは大惨事だ。きっと。
飛彩先生達はなんだ？という顔をしている
『そんな事したら承知しませんからね。それと、来週に帰ってくるから準備していてね。後で執事送るから』
「お母さん!!」
一方的に切られ、何も言わせてくれなかった。執事を送るって…なんでなの？それに帰ってくるなんて何があったの？
「どうしたの？」
「お願いです!退院か…外出届を……」
永夢先輩にしがみつく。家に帰らないと…仕事をしないと…執事が、両親が帰ってくる前に!!
「お願いします!!今日中にっ…」
「A、落ち着け」
飛彩先生が肩を叩いてくれ、我を取り戻した。皆が心配そうな顔をしている
「ごめんなさい……」
「Aちゃん、話聞くよ。…話してほしいな」
「…………」
話していいの？迷惑かけちゃうんじゃないの？そんな弱気な事を思っていると急に扉が開いた
「お嬢様」
「源さん!?ど、とうしてここが…」
「上に報道陣を集め、下に降ろさせたのも私でございます。この病院の事は事前に調査致しました」
「そんな……」
どこまで私を監視している気なんだろう。いつまでも子ども扱いして…私だって……
「貴方はどなたですか」
「これは、紹介に遅れました。長年、鴻上家に使えております。源でございます。以後お見知りおきを」
飛彩先生が問うと今まで何回も聞いてきたいつもの紹介をしている源さん。私は飛彩先生の後ろに隠れる。
「さぁ、お嬢様。お仕事に行きましょう」
「嫌!」
源さんは私に近づいて、腕を掴む。
「痛い!!!」
骨折している方の腕を掴まれ、引っ張られる。本当にこの人達は私に容赦なく色々な事を強いてくる。
「やめて!痛い…!!」
力を込めるともっと痛い。でも連れて行かれるのは御免だ。すると掴まれていた手が退き、腕が解放されると激痛が走った
「待ってください。彼女は怪我人です。乱暴に扱えば今後の仕事に支障をきたします」
「飛彩先生…」
「君は何だね。いいから退院をさせてもらいますよ」
「主治医として、退院は認めません」
私の前に立ってくれる先生。すると源さんは私達を睨んだ
「どうなっても知りませんからね」
そういってCRを出ていった
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栗金丼(プロフ) - 香鈴さん» 香鈴さん、ありがとうございます〜!!飛彩先生ファンの方が楽しめるように頑張って書きます(^^)これからも楽しみにしててください! (2017年4月30日 12時) (
レス) id: 796b6c3b4d (このIDを非表示/違反報告)
香鈴 - 面白すぎです〜笑笑私も飛彩先生が大好きなのですごい最高です！更新頑張って下さい〜！ (2017年4月30日 11時) (レス) id: 4161a7567a (このIDを非表示/違反報告)
栗金丼(プロフ) - もこもこさん» ありがとうございます!!飛彩先生と夢主ちゃんの掛け合いが私も書いていて楽しいです(^^)続きも頑張るので是非読んでください! (2017年4月14日 19時) (レス) id: 796b6c3b4d (このIDを非表示/違反報告)
もこもこ(プロフ) - お話面白くて大好きです〜！(*^O^*)ひいろ先生派なのでニヤニヤと読ませていただいてます〜(笑)続き楽しみにしてます、応援してま〜すっ！ (2017年4月14日 10時) (レス) id: 3ea697d049 (このIDを非表示/違反報告)
彩希 - リナリナさん» リナちゃん〜！！夜勤明けかな？お疲れ様！！今日だよ！！楽しみだな〜。キュン死してきます (2017年3月30日 8時) (レス) id: 0a944ca153 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗金丼 | 作成日時：2017年2月5日 8時
