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目的地へと行くと、バグスターがいた。周りの人達を襲おうとしていた。何故だ、Aちゃんがいない!

「おい!Aちゃんをどこにやったんだ!!」

「仮面ライダーエグゼイド!はっはっ、待っていたぞ!」

どうやら教える気はないみたいだ。ならば力ずくで教えてもらう!

「Aちゃんは返してもらう!変身!!」

***

「ぐっ…!!」

銃で乱射したものが当たり、草原に変身が解け転がる。全然、Aちゃんはいない

「クソ…!」

そう原っぱを叩きつけた。すると黒いエグゼイドが出てきた。片腕には

「Aちゃん!!」

「え、永夢先輩…!」

「この娘を返してほしいならば、ガシャットを渡せ」

「卑怯だ!!Aちゃんを人質にとるなんて!」

Aちゃんは泣きそうな表情で僕を見つめていた。そんな顔しないで…

「Aちゃん!」

「貴利矢さん…」

「大丈夫か?永夢」

倒れていた僕を起き上がらせてくれ、ついでに細かい草を払ってくれた
Aちゃんはあまり抵抗しないでうつむいていた

「コイツは自分から来たんだ」

「は?Aちゃんが自分から行く訳…」

「ごめんなさい……」

弱々しく、耳を澄ませなければ聞こえない声でそう告げた。Aちゃんを見ると、片腕を持たれたまま地面へと座り込んでいた

「……コイツは、君達を誘き寄せる罠とでも言っておこう。彼女は自ら来た」

「Aちゃん、本当……なの?」

そう聞くと、コクリと頷いた

「どうして………」

「私のせいで、皆さんが怪我して…なんで私はこんなに苦しまなくていいんだろうって」

そんな事ないとに…ゲーム病にかかるとあちこちが痛くなる筈なのに

「私が、バグスターを止めれば皆は怪我しなくて済むと思ったんです…ごめんなさい……」

「Aちゃん…」

「馬鹿な奴め、もう消滅すると言うのに」

Aちゃんの体は透けていた。相当、やられてしまっているみたいだ

「やめろ!!Aちゃんに手を出すな!!」

「う………」

黒いエグゼイドがAちゃんの首に手をかける

「離せ、Aちゃんを…!」

Aちゃんが持ち上げられる。苦しそうにうう…と唸る
動こうとするとバグスターが銃口を向けてき、一発Aちゃんの方へと撃った。下手に動けない…
どうしたら…どうしたら……


「A!!!」

遠くから、飛彩さんが走ってきた。
そしてガシャコンソードで黒いエグゼイドに攻撃する。

「くっ…!」

Aちゃんが放り投げ出されるようになって宙に浮いた

「っ…わ……」

そこへ飛彩さんが抱き止めた

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栗金丼(プロフ) - 香鈴さん» 香鈴さん、ありがとうございます〜!!飛彩先生ファンの方が楽しめるように頑張って書きます(^^)これからも楽しみにしててください! (2017年4月30日 12時) (レス) id: 796b6c3b4d (このIDを非表示/違反報告)
香鈴 - 面白すぎです〜笑笑私も飛彩先生が大好きなのですごい最高です!更新頑張って下さい〜! (2017年4月30日 11時) (レス) id: 4161a7567a (このIDを非表示/違反報告)
栗金丼(プロフ) - もこもこさん» ありがとうございます!!飛彩先生と夢主ちゃんの掛け合いが私も書いていて楽しいです(^^)続きも頑張るので是非読んでください! (2017年4月14日 19時) (レス) id: 796b6c3b4d (このIDを非表示/違反報告)
もこもこ(プロフ) - お話面白くて大好きです〜!(*^O^*)ひいろ先生派なのでニヤニヤと読ませていただいてます〜(笑)続き楽しみにしてます、応援してま〜すっ! (2017年4月14日 10時) (レス) id: 3ea697d049 (このIDを非表示/違反報告)
彩希 - リナリナさん» リナちゃん〜!!夜勤明けかな?お疲れ様!!今日だよ!!楽しみだな〜。キュン死してきます (2017年3月30日 8時) (レス) id: 0a944ca153 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗金丼 | 作成日時:2017年2月5日 8時

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