〜母の軌跡を辿って�掘� ページ43
「あ、授業始まってるんだった・・・。急がないと！シリウスも行くよ！」
ママは、シリウスさんを引っ張っていった。
「パパとアリシアのパパは同級生で、同じ寮だったらしい。」
「そうみたいだね。スリザリンのワッペンが付いてる。」
「レギュラス。お前も大変だな。普通こういうことは、姉や兄がすることだろ・・・。」
「そうですね。ですが、Aさんは、天才と言われていますし尊敬できます。兄さんは、一族の恥さらしですよ。」「いやいや、レギュラスの兄さんの方がしっかりしてるって。姉さんなんか、冬の寒い日でも毛布も掛けずに机に突っ伏して寝てるんだからな。」
「可愛いですね。ふふ。」「え。」「Aさんって本当に可愛らしい方だと思いますよ。」
「レギュラス、お前、姉さんのこと、好きなのか・・・！？！？」
「好き・・・？僕には、好きと言う気持ちがわからないのですが、こういう気持ちになることを、好き、つまり恋と言うんですね。」「い、いや、俺に聞かれても・・・。」
何か複雑・・・。パパ、セドルおじさんを困らせたら駄目だよ〜！
「そういうセドルだって、レイブンクローのエリザ・ルイスが好きなんでしょう？」
「べ、別にそういうわけじゃないって。頭いいから、どんな性格なのか気になるだけだし・・・。」
セドルおじさんは、顔を真っ赤にしている。
「パパってツンデレ？」「きっとううん、絶対そうだと思う。」
私とセオは、自分の親の恋模様を見てしまった。
あ。「そうだ、図書室だよ！図書室にはいっぱい本があるから、時を操る魔法が書いてある本があるかも！ほら、行こう！」
私は、走り出した。
「待ってよ。」セオも走り出した。
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Mia(プロフ) - 読んでるとハリーポッターの世界に引き込まれました！凄かったですよ！ (2020年3月30日 11時) (
レス) id: 74332ca93a (このIDを非表示/違反報告)
天命澪里(プロフ) - ありーすさん» ありがとうございます！まだまだ初心者ですが宜しくお願いします！ (2018年9月25日 19時) (レス) id: e8006ff7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ありーす - 面白いです！頑張れ (2018年9月24日 19時) (レス) id: 26236bbcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天命澪子 | 作成日時：2018年5月23日 21時
