〜母の軌跡を辿って�供� ページ42
私のママのイメージは、学生時代はすごく真面目で優等生というイメージがあった。
しかし、さっきの出来事を見てイメージはバラバラに崩れてしまった。
「アリシア。アリシアのママたちがこっちに向かってくるから隠れないと。」
セオは、私の腕を引っ張った。
隙間に入って隠れていると、眼鏡をかけた男子生徒と目があった。
私は、慌てて目をそらした。「Aたちは先に行っといてくれ。」
「？いいよ。」ママたちは言ってしまった。
「ちびっこ二人がなんでホグワーツに居るんだ？」「あ、えっと・・・。」
「魔法で過去に飛ばされた。」いや、セオ。そんなの信じてもらえないって。
「そうなのか！？すごすぎるって！お前たちから違う感じがしてたんだよ。いいなあ、時を操る魔法が使えたら、悪戯し放題なのにな〜。」「お兄ちゃんは、Aさんと友達なの？」
「ああ。お前たち、Aの家の子か？A、シリウス、ピーター、リーマス、俺のことは悪戯仕掛人と呼んでくれ。Aはよく頭が回るからな。策略の天才だよ。あ、ヤバい。授業に遅れる。くれぐれも、学校の奴に見つからないようにしろよ！」
「お兄ちゃんの名前は？」と、聞いた時には、お兄ちゃんは居なかった。
「どうやって帰るか考えないと。」「そうだね。でも、私そんな魔法知らないよ。」
ママの予備の杖があるだけだし。
「あれ、姉さん何でこんなところに居るんだよ。」「え！？魔法史の授業で図書室に行こうと思ったんだけど、別の道を歩いてきてたみたい。」「しっかりしろよ・・・。」
「兄さんまで・・・。」「俺は、偶然Aと一緒になっただけだからな！」
そっと伺ってみると、ママとパパ、セドルおじさんが居た。
え、ママの隣にいると、パパのお兄さんなの・・・？
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Mia(プロフ) - 読んでるとハリーポッターの世界に引き込まれました！凄かったですよ！ (2020年3月30日 11時) (
レス) id: 74332ca93a (このIDを非表示/違反報告)
天命澪里(プロフ) - ありーすさん» ありがとうございます！まだまだ初心者ですが宜しくお願いします！ (2018年9月25日 19時) (レス) id: e8006ff7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ありーす - 面白いです！頑張れ (2018年9月24日 19時) (レス) id: 26236bbcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天命澪子 | 作成日時：2018年5月23日 21時
