〜守るべきもの〜 ページ24
月日は流れ、私たちは、７年生になった。
最近、レギュラスの様子がおかしい。リリーは、セブルスとは話さなくなっていた。
代わりに、ジェームズと仲が良くなり、付き合ってるみたい。
「シリウス。レギュラス、最近おかしくない？」
「そうか？あいつ、もとからおかしいけどな。」地味に酷い事言うね。
絶対何か隠してる。「ねえ、レギュラス。最近様子が変だけど、何かあった？」
「いいえ。何もありませんよ。」レギュラスは、いたって冷静に答えた。
「そうかな？何か、いつもと違う雰囲気な感じがしたんだけど。」
「Aさんは、いつまでも変わらないですね。いつも笑顔で心優しい女性です。」
「嬉しい事言ってくれるね〜！ありがとう！」私は、レギュラスに抱き着いた。
「Aさん。少しいいですか？」レギュラスと誰もいない静かな廊下にいった。
「Aさん。大好きです。」
ＣＨＵ・・・・ キスをしていた。あれ、そういえば私キスするの初めてかも！？
感動〜！！！「レギュラス。約束して。私より先に居なくならないって。」「・・・！」
レギュラスは、はっとしたように私の瞳を見つめた。
「だって、私の方が１つ年上なんだから、年下が先に居なくなったらおかしいでしょ？」
「そうですね。わかりました。約束します。」「よかった。」
その夜、レギュラスは姿を消した。「シリウス。本当に心当たりない？」
「うーん。そういえば、あいつ、かなり例のあの人に執着してたみたいだったけどな・・・。」
「それを早く言ってよ！」私は、走り出していた。「A！どこに行くの！？」
リリーが聞いたけど、私は無視して箒に乗った。
どこに居るの・・・。あ、そうだ、レギュラスのブローチには私の魔法がかかってる。
探せるかもしれない。私は、精神を集中させた。
「・・・。見えた。」私は、急いで魔力が感じた場所へ。
そこは、洞窟だった。
「レギュラス、レギュラス！」湖？船で乗っていったのかな。
私も小さな小舟に乗って進む。
「レギュラス、レギュラス！」レギュラスを失ってしまいそうで恐かった。
杖を奥に向けると、ぼんやりと人影が見える。
レギュラスかもしれない。小さな陸に居る。
私は、急いで船を移動させた。
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Mia(プロフ) - 読んでるとハリーポッターの世界に引き込まれました！凄かったですよ！ (2020年3月30日 11時) (
レス) id: 74332ca93a (このIDを非表示/違反報告)
天命澪里(プロフ) - ありーすさん» ありがとうございます！まだまだ初心者ですが宜しくお願いします！ (2018年9月25日 19時) (レス) id: e8006ff7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ありーす - 面白いです！頑張れ (2018年9月24日 19時) (レス) id: 26236bbcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天命澪子 | 作成日時：2018年5月23日 21時
