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第11話 ページ12

〜Noside〜




東京郊外にて

『宿儺の器』虎杖悠仁は五条悟に連れられ

「東京都立呪術高等専門学校」へ来ていた。


虎杖「すっげー!ここほんとに東京?」


五条「東京も郊外はこんなもんよ」


ちなみに

「伏黒とAは?」

「2人とも先に帰ってるよ。

伏黒は術師の治療を受けて今はぐっすり

Aは今日休みだし部屋の掃除するって言ってたかな」

虎杖「ふーん…」


虎杖は五条から呪術高専東京校についての

説明を受けながら正門を目指す。

五条「とりあえず、悠仁はこれから学園長との面談ね」

虎杖「学長?」

呪術高専東京校の夜蛾正道学長に認められないと

入学を拒否されるらしい。

虎杖「えぇ!そしたら俺即死刑!?」


宿儺「なんだ、貴様が頭ではないのか。

力以外の序列はつまらん」

パシッ

虎杖の中にいる宿儺が出て話し始めたが、すぐに虎杖に止められる

しかし、すぐにまた話し出した。

宿儺「お前には借りがあるからな。

小僧の身体をものにしたら真っ先に殺してやる」


「後、あの小娘だ。苗字こそ違うが、まとってる呪力はまさに森迫のもの。

あれを取り込めばまさに完全無欠!」


虎杖「ちょ、お前Aも狙ってんのかよ!」

五条「宿儺に狙われるなんて光栄だねぇ。

僕もAも。でもそんな簡単に手出しはさせないよ。」

宿儺「ほう…?」

パシッ

虎杖がまだ話している宿儺の口を塞ぎながら聞いた。

虎杖「やっぱコイツ有名なの?」

そして五条から宿儺についての話を聞いた。

五条「…紛うことなき呪いの王だ。」


虎杖の「先生とどっちが強い?」と言う質問に

五条は少し考えてから

「力を全て取り戻した宿儺ならちょっとしんどいかな。」

と答えた。

「負けちゃう?」

「…勝つさ。」

そう言って五条は笑った。



虎杖はあえてAAのことは聞かなかった。

なんとなく今すぐこの場で聞くことではないと思ったからだ

それよりも今は無事に呪術高専に入学することが先決。

そう思い夜蛾学長の待つ建物の中に入ったのだった

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みぃ(プロフ) - さらさん» ご覧いただきありがとうございます!楽しんで頂けてなによりです!これからもよろしくお願いします! (10月30日 6時) (レス) id: 6559ee5f93 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!このお話めっちゃ大好きです!!凄く読みやすいです!!伏黒くんのお話も少ないので書いてくれて嬉しいです!!ゆっくりで良いので、更新楽しみにしてます!! (10月30日 1時) (レス) @page39 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 狗巻棘くんの()内のセリフは意訳です!なのでエンタメとして感覚で楽しんでいただけたらと思います! (9月20日 2時) (レス) id: 6559ee5f93 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - ご覧いただきありがとうございます!更新頻度は少なくムラがありますが、更新された際には是非楽しんでいってください! (9月10日 1時) (レス) @page30 id: 59c0e1f65d (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年4月29日 13時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃ | 作成日時:2022年1月4日 20時

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