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「あ”〜〜〜〜〜、疲れた〜〜〜〜」
午後4時半ごろ。
武装探偵社のソファでぐったりとしているのは、探偵社員のAだ。
その隣には、同じく探偵社員の太宰がいる。
太宰「大丈夫かい?Aちゃん」
「全ッ然大丈夫じゃないよ、治ぅ〜〜〜。だって昨日出張から帰ってきたばっかりなのにさ、
いきなり外での任務5個ってどうよ、5個て!流石に疲れるわ…」
太宰「お疲れ様。私が癒してあげようか?」
「ん〜〜〜〜…。じゃあ頭撫でて〜」
太宰「Aちゃんは本当に頭を撫でられるのが好きだねぇ」
よしよし、と頭を優しく撫でられると、Aが気持ちよさそうに目を細めた。
太宰は本を読みながら、そんなAを撫でている。
谷崎「Aさんと太宰さんは本当に仲が良いですね。
Aさん、すっごく気持ちよさそうな顔してます…」
「太宰に撫でられるの好きなんだもん。癒される〜〜」
太宰「そういってもらえて嬉しいよ」
敦「どこかのカップルみたいですね……」
国木田「否、太宰の方はまんざらでも無いが、Aは恋愛感情など全くない様だぞ」
ナオミ「意外ですわ……。てっきり両想いかと思っていましたのに」
谷崎「ボクもです。太宰さんはよくAさんを心中に誘ってますけどね笑」
皆、Aの本心を知らないだけである。
Aは本当は、太宰治の事が好きなのだ。
勿論、恋愛的な意味で。
しかし、太宰は勿論、探偵社やポートマフィア、ほぼ全員がそのことを知らない。
知っているのは、与謝野と樋口、鏡花とQだけである。
A(………『告白』なんて、できる訳無いよ………)
太宰「Aちゃん?」
「ん………何でも無いよ、治」
太宰「そうかい?ところでA、私と一緒に心じゅ((「絶対しないって」……ちぇっ」
A(そんなところも、全部好き。
私が心中したくないのは、治が居なくなるのが否だからだよ)
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妃薫(プロフ) - 東雲さん» 続きが気になるだなんて…!有難う御座います!はい、頑張ります!( *´艸`) (2017年4月16日 13時) (レス) id: 8dc03448b2 (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - 続き気になります!無理しない程度に更新頑張ってください(^^) (2017年4月16日 11時) (レス) id: 9f104312a4 (このIDを非表示/違反報告)
妃薫(プロフ) - 亜矢音@らるきゅんさん» ありがとう!頑張る^^ (2017年4月15日 11時) (レス) id: 8dc03448b2 (このIDを非表示/違反報告)
亜矢音@らるきゅん(プロフ) - 更新頑張って! 応援しるよ! (2017年4月14日 22時) (レス) id: 836e87d626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妃薫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nakaharaty1/
作成日時:2017年4月14日 21時