【おそ松さん】俺の、自慢の彼女【一松】

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一松



悶え死にそう……！この可愛さ。あどけなさもあって……子猫見てる気分……



｢アハハー！可愛いなAー！｣



『えへへー！おしょまちゅにいちゃ！』



ただ一つ……おそ松兄さんさえ居なければ、の話だけどね。



いや無理でしょ。俺キャラ崩壊してまでAと戯れたくないよ！？地味でゴミな陰キャなんです俺は！



『……んぅ、いちまちゅ？あしょばにゃいにょ？』


｢呼ばれてんぞ一松ー｣


｢……！遊ぶ｣



てくてく歩いてちょこんと座るA。おそ松兄さんは｢んじゃ邪魔モンは退散しますぞ｣とか言って部屋から出た。



｢……可愛いィィィィィィ！！！A可愛い！写真撮っていい？トド松から借りた(パクった)スマホで撮っていい！？｣



もうキャラ崩壊なんて知るか！今は愛らしいAを目一杯愛でるんだ！



『ふぁ！？あ、いいよ？』



｢あざます！！｣ﾊﾟｼｬ



こてんと首をかしげるポーズ、ピース、ハートなどetc.


写真撮った。撮りまくった。そして次ラストだと告げた時にAが



『いちまちゅといっしょがいい』


と言うので自撮り風に撮ろうとしたら不意打ちにチュッと乾いたリップ音。


｢……へ？/////｣


『んへへ……ってん！？』



その後モクモクと煙が立ってボフンと音が鳴った。そして……

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