特別レッスン ページ30
番外編終了しました〜
第1弾は黄瀬side！次は誰にしようか迷い中ですが黒子sideにしようかな〜と思ってます
ではでは本編に戻ります！
黒子side
昨日の火神君はどう見ても様子がおかしかった
授業中の2人を見る限り、告白したような感じではないのは確かですが、本当のところはよく分かりません
黒子「…火神君」
火神「なんだ、黒子」
黒子「昨日彼女に告白したんですか？」
やっぱりこういうのは直接聞くのが1番ですね
火神「っ…してねぇよ。言おうとはしたんだけど」
黒子「何か言えない理由でもあるんですか？」
火神「あぁ。俺は先にあいつに言っておかなきゃ行けないことがあんだよ。でもいざ言おうとするとどうも言葉が出ねぇ。」
黒子「どんな事情があるかは分かりませんが、火神君がそうするべきだと思うなら僕は何も言いません」
火神「俺はあいつに許してもらえないんじゃねーかと思うんだよ」
そう言った彼の顔はとても悲しそうに見えた
黒子「何があったんですか？僕でよければ話聞きますけど。」
火神「…俺がアメリカにいた時」
A「なんの話してるのー？」
火神君が話始めようとした瞬間に後ろから声をかけられる
火神「あ、いや！なんでもねーよ」
A「そう？」
じっと僕と火神君を見る彼女はどこか不服そうだ
黒子「それよりAさん、今日も勉強会しますよね？」
A「うん！リコさんにさっき会ってねすっごい燃えてたよ！」
火神「げっ、まじかよ。」
A「だめだよ！大我が1番不安なんだから！」
火神「なっ、1番っ！？」
黒子「そうですよ。赤点は君だけですから」
火神「うるせーよ！っくそ！やってやるよ」
A「あ、でも今日は、マジバじゃなくて特別な場所を用意したって言ってたけどどこなんだろ？」
火神「…やな予感しかしねー…」
授業も終わり先輩方と合流しようと2年生の教室がある2階に向かう
A「あっリコさーん！」
リコ「あら、早いわね。やる気充分って感じかしら？」
A「はいっ！」
火神「うっす、」
どうやら火神君も試合に出たいからかやる気を出してくれているようだった
リコ「それじゃ行きましょうか！」
A「行くってどこにですか？、」
リコ「テストまであと3日！火神君のための特別レッスンよ！」
A「おーっ！」
火神「お、おー…」
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作者名：凪咲 | 作成日時：2019年2月1日 1時
