実は ページ9
あの後、スタッフさんに連れられてタクシーを捕まえてもらい
家まで無事に帰り着いた
「ただいま＿＿＿」
「あ、おかえりー!」
「…わぁ、おいしそうな匂い」
「Aが好きなハンバーグ作った!
食べよう!」
「うん、手洗ってくるね」
大好きなハンバーグの香りに包まれてキッチンから顔を覗かせたのは
ジウンという男の子
そう、実は私、彼氏が居るんです
少し前までは、セブチ追いかけるだけで一生懸命だったけど
大学に入って彼の方から話しかけてくれて
仲良くなったのがきっかけ、
それまで彼氏、ましてや男友達すらできなかったからね
「じゃあ食べようか」
JW「うん、頂きます!」
「ん!おいしぃ…」
ジウンとは去年から同棲をはじめて
私の仕事が遅くなったときとかは
こうやっていつもご飯を作ってくれて待ってくれている
中々、出来た彼氏だと思う…うん
「ご馳走様でした、いつもありがとう
今日は今から予定あるの？」
JW「あーうん、さっき会社の先輩に呼び出しくらってさ
Aとご飯食べたら出ようと思ってた」
「そっか…」
JW「何?寂しいの??
…っかわぃーなぁ!!」
「ちょ、髪崩れる!!」
JW「じゃあ今日はおやすみ」
「うん、飲み過ぎには注意だよ!おやすみ」
バタンと扉が閉まる
と同時に零れるため息
「…いつ、言い出すべきなのかなぁ」
彼は気づいていないと思ってるだろう、でも私は前に見てしまったのだ
自分の下着じゃない下着が洗濯物の中に入っていたこと
一応、とってあるけど…
でも、それだけであんなに優しい彼が浮気していると思いこんで良いんだろうか
もしかすると、私が買ったの忘れてたって事も…ないか
「浮気されてたら…結構ショックだな」
ピコン
「…ん?」
＿＿＿＿＿
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naginao(プロフ) - ももかさん» 本当ですか!あぁ、良かったです...!!(泣)そんな、嬉しいお言葉を頂けて本当に感謝しか無いです…。更新頑張りますね!コメント、ありがとうございます!! (2021年1月31日 19時) (
レス) id: 75fb9f73cf (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - 最新話見れてます！ naginaoさんが書く小説が大好きです！これからも応援してます！ (2021年1月31日 19時) (レス) id: 4ad4e81827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：naginao | 作成日時：2021年1月31日 18時
