確かに言ったけど ページ18
Aside
確かに私も言った。
キスマークつけて欲しいって。
「これはさすがに多くない？」
終わった後シャワーを浴びてる時に鏡に写った自分を見てびっくりする。
何だか5個もあるんですけど。
肩の近くや背中にもついてるし。
「キスマークつけてってAから言われたら止まらなくなっちゃった」
笑いながら太輔は口ではそう言ってるけど。
今日は今までで一番優しくしてくれてた。
気持ちもものすごく満たされていて
今までで一番気持ち良くてまだフワフワしてる。
「消える前に会いに来てよ」
「…うーーん」
次いつ来れるかな。
休みないな。
と、シャワーを一度止める太輔は私の胸を口に含む。
「…やっ…何？太輔っ」
「んー？会いに来てくれるって言ってくれないから」
胸を口に含んだまま太輔は先端を攻めてくる。
「…あっ」
「んー？」
「…ズルいっ。言わないとダメとか」
「だって素直じゃないんだもん」
足の付け根にも指を這わせてくる。
「…ゃあっ…ん」
「こっちはこんなに素直になってるのに？」
「ねーそれ意地悪する人のセリフっ！」
「あ、そんなこと言うの？」
そう言ってキスしてくる太輔。
「意地悪って言うならここで最後までしちゃうけど」
唇を離すと耳元で太輔が言う。
「やっ！ちょっと待ってっ」
「待たない」
太輔の顔が本気の顔だ。
…これ本当にここでそうなるかも。
「来る！ちゃんと来るからっ」
「…ん？」
「太輔につけてもらいに来るっ」
「ん、分かった」
でも辞めてくれない太輔。
「ね、太輔っ」
「…もう止まらないよね」
「え？」
「Aもここで辞めたら嫌でしょ？」
「…ゃんっ…」
結局、そのまま最後まで止まらなくなる。
「たまにはこういうのもいいよね」
「…良くないっ」
満足そうな太輔と息切れしてる私。
何でこんなに太輔は余裕なわけっ？
「ここだと声が響くから我慢するの大変っ」
「え？それがまた良かったよ」
「…太輔の変態っ」
「ハハハッ、そーかもね」
言って太輔は触れるだけのキスをする。
「幸せなんだけど」
「何が？」
「Aが気持ち良さそうにしてるの見れて」
「……」
それは否定出来ない。
確かに気持ち良かった。
「あー、まだ一緒に居たい」
太輔が抱き締めてくれる。
「…休み、来るから」
「え？」
「約束だもんね」
キスマークを指さしながら言うと嬉しそうに太輔が笑った。
結局私は太輔に甘い。
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shizu(プロフ) - 咲良さん» ついに武田編突入です。長くならないようにサラッと書く予定ですのでよろしくです！ (2019年9月18日 7時) (
レス) id: 9bf290c5ee (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - shizuさん» わ。(笑)心の声だけかぁ(笑)orzんふふ。メンバー全員のが終わったら武田さんや杉山ちゃんの恋愛エピソードがみたいです..(笑)何故だろう。キスマイじゃなくこの物語と現実で分けてる..待って語彙力が追いつかないです（ ; ; ） (2019年7月20日 20時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
shizu(プロフ) - 咲良さん» 言ってないんです。読み返したら主人公の心の声だけでした。私も言ってると思って書いてから読み返して気づいて慌てて修正してます(笑)←先に読んでから書けって話ですが (2019年7月20日 20時) (レス) id: 9bf290c5ee (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - あれ？前にツキノミチの流れ...？？あれ？何かで言ってませんでしたっけ(？)あの...車の中でたまたま流れてきたっていう...あれ？違う作者さんの小説だっけ...え...でも確かツキノミチの会話の流れだったし...それにイチゴの話ししてたからこれのはずなんですけど(汗) (2019年7月20日 19時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - shizuさん» おぉ...はい！見させて頂きます！！ (2019年5月19日 17時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shizu
| 作成日時：2019年3月23日 6時
