高嶺のハナ。【空条承太郎】【3部】 (ページ19)

今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:37,141 hit

18:アヴドゥルの話ページ19

Aside

アヴドゥル「私の職業は占い師。ハンハリーリの数区に店を出していた。、、その晩は満月だった。」

アヴドゥル「奴は、、、私の店の2階へと続く階段に、、静かにたっていた」

アヴドゥル「心の中心に忍び込むかのような鋭い眼差し、黄金色の頭髪。」

アヴドゥル「透き通るような白い肌、、男かとは思えないような怪しい色気、、」

アヴドゥル「すでにジョースターさんから話を聞いていた私はわかった、、、そいつが大西洋から蘇ったDIOだと！！！！」

アヴドゥル「、、やつを本当に恐ろしいと思ったのは、その時だった」

『、、』

アヴドゥル「やつが話す言葉は何故か、、心が安らぐんだ、、危険な甘さがあるんだ、、」

アヴドゥル「だからこそ、、、恐ろしいっ、」

アヴドゥル「私は必死に逃げた。立ち向かおうなど考えはしなかった。全くの幸運だった、たまたま話を聞いていたから、一瞬早く窓からとびだせたし、たまたま迷路のような数区に詳しかったから、逃げきれた」

アヴドゥル「もし捕まっていたら、この少年のように肉の芽をうえつけられていただろう、、」

ジョセフ「そうして脳を食い尽くされ死んでいただろう、、」

そんな言葉に真っ先に身を乗り出したのは承太郎だった

承太郎「死んでしまっていた、、だと？」

承太郎「ちょいと待ちな！！この花京院は、まだ、、、死んじゃあ居ねぇぜ！！！」

そういい承太郎はスタンドをだす。

承太郎「俺のスタンドで引っこぬく！！！」

肉の芽を抜く体制に入る

ジョセフ「待つんだ！承太郎！！！」

承太郎「俺に触るんじゃあねえぜ！」

ジョセフ「おい！Aもなんか言ってやれぇい！！」

『あ？あたしはやらせとけばいいと思うけどな』

ジョセフ「何？！なんでじゃ！！」

『だってあたしはこいつを見殺しには出来ねぇし、承太郎のスタンドには信頼がある。』

『やらせて見りゃあいいと思うけどな』

承太郎「さすが姉貴だぜ」

そういいスタンドで肉の芽を掴んだ

ジョセフ「やめろ！なぜ肉の芽の一部が外に出ているのかわからんのか！」

アヴドゥル「やつの肉の芽が！ジョジョの体内に！！！！！」

承太郎「いいから黙って見てな！」

花京院「っ、き、さま！」

承太郎「動くなよ、今動いたらてめぇの脳はお陀仏だ」

花京院「くっ、」