ぬるぬるさらさらとゆく！

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簓「ええんや。Aが無事なら…」

そして簓は気を失ってしまった。




そして私も。







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目を覚ますといつもの天井。



ここはアジトだ。




アジトのなかにある私の部屋。

ガチャ…


ドアを開ける音がして簓が入ってきた。

簓「おっ起きたんか。」

A「簓は大丈夫なん？」

簓「簓さんはもう回復したで〜！」

A「よかった…」

簓「ほな、Aが起きたことやし今日はもう家に帰るわ〜」

A「簓っ…」

簓「なんや〜？」

A「そのっ…
寝るの怖いから…一緒に寝てくれへんか？」

簓「しゃーないな…

ちょっと待っててや」



数分経って

入ってきた簓はパジャマを来ていた。

そしてベットに入ってくる。

このベットは左馬刻がクイーンサイズのを買ってくれたから
簓が入っても大丈夫。

簓「寝れるか？」

A「多分…」


簓「せやA。
今日あったこと教えてくれんか？」

A「いいよ。




あの後ね、


簓たちと別れた後、

献立を考えながら歩いてたら路地裏へと引きずり込まれて…

そんで合歓姉ちゃんたちと合流して…

合歓姉ちゃんの指切り落とされそうになった時に左馬刻が来たん…」

簓「そか…怖かったなぁ…」

簓の匂いがする。

左馬刻とか一郎兄ちゃんよりも小柄だけど、
それでもがっしりしてる簓の体。

A「怖かっ……た……

簓ぁ……」

簓「うんうん。
泣いてもええよ。
いくらでも。」

A「うわあああああああああん！！！！！」

簓「怖かったなぁ…
よぉ頑張った！」

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