ぬるぬるさらさらとゆく！

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A「っ！
ぶっ殺す！！！」

合歓姉ちゃんを人質にとった紫藤百舌九。

簓「落ち着けAっ！」

簓が抱きつく形で私を止める

A「離せ簓！
アイツは絶対にぶっ殺す！！！」

簓「力で勝てるわけないやろ！
しかもマイクも取り上げられとる…
大人しくしてろ！！」

A「嫌だ！合歓姉ちゃんっ！！」

一郎「目的はなんだ？！」

紫藤「そうですねぇ…
いくつかありますが…



最終的には私の領土を女たちから独立させ
王になることですよ


一郎くん。
前に言った通り私は組織の頂点に立つ
それも磐石な

組織の完成系は国だ。

だから私は国を作るつもりさ」

一郎「国…？
鳳仙貴様もか」

鳳仙「私は自分の欲望を満たしたいただそれだけだ」

左馬刻「御託はもういい


やるんだろ？」

紫藤「勿論やりますよ
私たちが負けたら人質たちを返しましょう

でも貴方たちが負けたら
持っている領土全ては私のものです」

左馬刻「ああ
いいぜ…勝手にしてろ」

簓「わいもやらせていただくわ」

A「簓っ？！」

簓「A。そこで待ってろな」

紫藤「余裕ですねぇ

では私たちの攻撃を受けて耐えきれたらあなた達の勝ちということにしましょう

もっとも…



反撃は一切許しません。
壊れるまでやり続けます


こちらの銃で殺すことは簡単ですが
それでは面白くない…
大事な家族の前で徹底的に痛めつけてあげますよ」

合歓「お兄ちゃん！
そんな馬鹿げた勝負乗らなくていいから…！」

鳳仙「黙ってろ」

合歓「カハッ…」

A「合歓姉ちゃんっ！」

左馬刻「やめろ！
テメェらの言う通りやってやっから
合歓には手を出すな…」

紫藤「それでは勝負といきましょうかねぇ
【天国へノ階段】の本来の姿をお見せします」







1ダース。

1ダースだけでもすごい威力。

一郎兄ちゃんと左馬刻が手に取ったのは







箸




そして






耳に突き刺した




簓「うわっ…」

簓はやってない。


恐らく鼓膜を破ったんだろう




痛そう





気づくと男の人たち3人が入口のところに立っていた。


？「さては君たち悪人だなぁ〜！
人質なんてとったらメッ！だぞ！
そんな悪い人たちは…


この神宮寺寂雷が神様に変わってお仕置するよ！」

と1番背の高いひとを前に出す。




その人は紫藤、鳳仙を突き飛ばし？た。

？「はーい！皆急いで下に降りてねぇ」



A「簓ぁっ！！」

簓「ははっ…流石の簓さんでも
疲れてもうたわ…」

A「ありがとう…」

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