ぬるぬるさらさらとゆく！

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A視点

今日はお留守番や！
なんでも、この前攫われたされたばかりだからやって！

ウエノ、行きたかったわ〜

そうそう！一郎兄ちゃんと空却兄ちゃんもウチのチームに入ってくれてな！

一気にまた強くなったんやで！








数日後、ゴタンダ・歓楽街



今日は合歓姉ちゃんも一緒や！

嬉しいわぁ！


簓「相変わらず混沌とした街やな〜」

空却「はぁ〜
街のそこいらじゅうにエ〇い店の看板があンのな」

簓「おっ〇いがいっぱい
なんつってな」

A「簓…変態…」

簓「なんやその目！A！
男ならしゃーないやろ！」

左馬刻「あぁウゼェ！」どかっ！

簓「あいた！」

よし、もっとやれ左馬刻。



そういえば今日はゴッドアスホール？ってのとやるらしいよ！

強いんかなぁ！楽しみやぁ！



場所に着くとなにやら黄色い歓声が聞こえた。


A「あん時の兄ちゃんや！」

一郎「ゴッドアスホールの奴らが全員…」

？「あっ
おーいおーい！」

簓「…これ、あんさんがやったんか？」

？「そうだよ〜
今日ここに君たちがバトルしに来るって聞いたから来たんだ☆」

A「なんでこの人らとやったん？」

？「この人たちがつっかかってきたから
仕方なくやったんだよ

1ヴァースで沈んじゃったからボクビックリしちゃった★」

左馬刻「1ヴァースだと…？」

？「うん！君たちがバトルする前に邪魔な奴はお掃除しておいたよ！

それにしても君たちの対戦チーム遅いなぁ
人を待たせるなんてダメダメだよねぇ〜

あ！ねぇねぇそこのオネーサンたち！
可愛いね！ボク飴村乱数！
オネーサンたちは？」

合歓「碧棺合歓…」

A「謝妃宮Aや…」

すると乱数兄ちゃんはわいの手をにぎにぎと握ってくる。



この兄ちゃん、なんか、あかん。

簓「おい。Aに触んなや。」

A「簓…」


この兄ちゃん、怖い。感情が掴めへん。

声も。作ってるような声。


簓「A？
ぼーっとしてどないしたんや？行くぞ？」

いつの間にかあの兄ちゃんはどっかいってた。





乱数「まさか本当に生きてたなんてな…」




乱数の声は、誰の耳にも入らなかった。






簓「ほな！簓さんたちは帰るで！
A！寄り道せんでまっすぐ帰れよ！」

A「はーい！
さいなら〜」






少し経った頃、なにか嫌な気がした。

簓と空却兄ちゃん、なんかあったんかな…？

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