てぐんさんの嫁6 (ページ49)

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RV「Aヌナー！車借りてきたよ！用意出来てる？」
「出来てるよー」

今日も俺たちがプレゼントした物全てを身につけている。

「じゃあいってくるね！テグナも仕事頑張ってね！」
LE「あぁ。シガ、Aの事頼む」
RV「オッケー」

俺たちより少しあとに出るテグニひょんに見送られて家を出た。

RV「さぁ、行きますか！」
「なんだか楽しそうね、シガ」
RV「ちょっとねー久しぶりに車運転するからね」
「大丈夫かなー怖いなー」
RV「ちょっと！大丈夫だから！」

病院に着き、診察を待つ。

「いつも待ち時間長いの。予約してても待つんだよ」
RV「そうなの？待ってる間、いつも何してるの？」
「テグナとあんまり人のいない所行って音楽聴いたり、お話したりかな。
カフェには入れないからね、まだ」
RV「じゃあ、移動しよう。いつも行く場所に。
ここじゃ落ち着かないだろ？」

さっきからAヌナがソワソワしている。
まだ人の多い所にいるのは辛いみたいだ。

「うん。ごめんね」
RV「だから、謝るなっていつも言ってるだろー」

Aヌナはすぐに謝る。
何も悪くないんだから謝る必要なんてない。

「うん…ありがと」
RV「そうそう！ありがとうだよ」

移動して俺のオススメの音楽を聴いたり、イキナリAヌナが踊ってと言いだして踊ったりしていた。
1時間ぐらいたった頃呼び出しのベルが鳴った。

「あ、ようやくだ」
RV「よし！行こうか」

診察室の前までついていく。

「ちょっと待っててね」
RV「はいよー」

診察室の前で音楽を聴きながら待つ。
先生とどんな話をしてるんだろう。
ヌナは家で病院での事を話さない。
だから気になるけど、聞けない。

RV「帰りドライブ行けるかな」

気になるけど、違う事を考える事にした。