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LE「ただいま!遅くなってごめん!」
「シーッ!おかえりなさい」

部屋に入るとベッドのそばでハギョンが眠っていた。

「テグナが帰ってくるまでお話しようってずっとそばにいてくれたんだけど、寝ちゃったの。
ドラマとかで疲れてたのにね」

そう言ってハギョンの頭を撫でるA。

LE「そっか。もうちょっとここで寝かせとこうか」
「うん。テグナご飯は?」
LE「食べる」
「オッケー」

ハギョンにブランケットをかけ、部屋を出た。


LE「今日は何してたの?」

キッチンに立つAのそばに立って話しかける。

「ジェファナとピアノ弾いて歌ってたよ。
久しぶりにピアノ弾いたから楽しかった!
あと、シガともいろいろお話してた。
あ!明日、シガが一緒に病院行ってくれるって」
LE「そう。体調は?大丈夫だった?」
「うん…怖かったけど、皆いてくれたから」

少し顔が曇った。
後ろから抱きしめる。

「危ないよ、テグナ」
LE「ちょっとだけ…A不足」
「何それ」
LE「久しぶりにこんなに離れたから寂しかったんだよ」
「テグナも?」
LE「うん」
「ふふ。一緒だ」

Aが振り返って俺にしがみつく。

「んーテグナの匂い、やっぱり落ち着く…」
LE「出た、変態発言」
「ヒドイなぁ!」

2人で笑った。
少しずつだけど前に進めてる。

N「Aヌナ!ヌナ!どこ!?」
「あ、ハギョナ。起きた?」
N「ごめんね!寝ちゃってて…ってテグナ帰ってたの?」
LE「ただいま。Aのそばにいてくれてありがとうハギョナ」
「ありがとね」
N「寝ちゃってたけどね」
「さ、テグナ。ご飯食べよう」

何故かハギョンも一緒にリビングへ行く。

LE「寝ないの?」
N「え?居たらダメな感じ?邪魔?」
LE「いや、別に…」
「ハギョナ、ホットミルク飲む?」
N「うん!飲むー」

え、マジでいる気なの?
Aもなんでホットミルク作ってるの…
2人の時間楽しむつもりだったのに。

LE「…」
N「テグナ?」
LE「なんでもない」

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年10月6日 0時

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