てぐんさんの嫁6 (ページ47)

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RV「ごちそうさまでしたー」
「はーい」
KE「じゃあ僕、夜ご飯の買い物行ってくるね！」
「ごめんねジェファナ。よろしくね」

Aヌナと2人でジェファニひょんを見送った。

「片付けるね」
RV「いいよ。俺がやるから」
「いいの？」
RV「うん。座ってて」

キッチンで洗い物をしているとヌナがやってきた。

RV「どうした？座ってていいのに」
「ちょっとシガにお願いがあってね」
RV「お願い？なに？」
「明日、病院なんだけど一緒に行ってもらえないかなって思って。
シガ明日休みだよね？テグナ明日も仕事だから」

復帰したテグニひょんはそれはそれは忙しい。
スケジュールがみっちり埋まっていた。

RV「もちろん。明日、マネひょん忙しいんじゃなかったっけ？何で行くの？」
「え…そうなの？どうしよう…まだタクシーは乗れない…」

まいった。
タクシーに乗れないとなると交通手段がない。

RV「あ！車借りよう。俺が運転すれば何も問題ない！」
「いいの？」
RV「たまには運転しないと鈍るからね。気分が良かったらちょっとだけドライブしよう」

テグニひょんも仕事でいない。
ずっと家にいて外に出るのは病院だけ。
そんな生活してたらなかなか気分も優れないはずだ。

「ありがとうシガ」

ーーーー
テグナ以外のメンバーが帰宅し、夜ごはんを食べ眠りについていた。
お風呂から出ると部屋にいたはずのAヌナがソファーに座ってボーッとしていた。

N「Aヌナ」
「あ、ハギョナ…テグナ遅いね」
N「もうすぐ帰ってくるよ。大丈夫？」
「うん…」

携帯を握りしめ俯向くヌナ。
退院して以来、はじめてテグナがいない。
きっと不安と怖さでいっぱいなんだ。

N「Aヌナ、部屋で横になろう。テグナが帰ってくるまで僕がそばにいるから。
ずっとここにいても疲れるよ」
「うん…」

Aヌナの手を取り、部屋へ連れていった。

N「はい、ベッド入ってー何かお話しよう。
眠れそうなら寝ていいからね。寝てもテグナが帰ってくるまでちゃんといるから安心してね」

そう言って、Aヌナと今日は何してたのかとか、僕の今日の仕事の話をしたりしていた。