伝えたい言葉2 (ページ23)

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story71 ページ23

Da-iCEのメンバーと分かれてAAAの会議室に向かう。

『おはようございます』

直「おはよう」

真「おはようさん」

実「おはようA」

３人は来てるけどまだ秀太と西島さんと日高さんがまだ来てないようだ。

実「なんか今日少し顔色いいね、いいことあった？」

『うーん、少しだけいいことあったかも』

一緒に嬉しそうな顔をする実彩子、同性ながらも可愛いなあと思う。

バタンッガタッ

勢いよくドアが開いて男の人が入ってきてその後ろに秀太と西島さんと日高さんが入ってくる。

その男の人はここの会社のスタッフだ。

実「え、なに？」

直也くんも真司郎も驚いている。

秀太が今までにないくらい怖い顔をして男性の胸元のシャツを掴んだる。

秀「おい、お前だろ。Aのストーカーしてたの」

『え？』

今にも殴りかかりそうな秀太を抑えてる西島さんと日高さん。

男「いや」

秀「いやじゃねえよ。そのカメラ出せ」

バタン

大「秀太さん！」

その後ろにいたのは大輝を始めDa-iCEのメンバーだった。

秀「白状しろよ。あの女と手組んでたんだろ？」

大「もううちのマネージャーは白状したよ。あなたのことも」

項垂れる男の手から奪ったカメラを西島さんが操作する。

その画面を覗き込む日高さんと大輝。

日「うわっ」

大輝が男を見る目が鋭い。

その光景だけで私の写真が入っているんであろうことがわかる。

西「もう逃げられないよね、証拠だよねこれ」

想「おいお前！Aがどんだけ怖い想いしたと思ってんねん！Aに謝れ！」

怒鳴る想太を止める雄大と颯。

徹「あなた方のせいでAが沢山悩んで大輝とも別れそうになったんです。2人の仲まで引き裂こうとするなんて許されることじゃないです」

冷静な徹の口調も今回ばかりは強い。

男「俺は杉原さんが入社してきた時からずっと杉原さんが好きだったんだ。なのに工藤くんと付き合ってるって噂を聞いてそんな素振りなかったからただの噂だと思ってたら最近になって２人がら歩いてるところを見て噂は本当だと思ったらむかついて」

想「ありえないやろそんなの！ぶっ倒れたりするくらいストレス与えたんやお前は！最低や！」

徹「想太」

ヒートアップする想太を止めてくれる。