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59話 ページ13

Aside



私が橋から飛び降りるとまたざわつき始めた。ザワつく暇あったら助けてやれよ。



A 「くっ、昨日雨だったせいで川の流れが早いな」



それでも私は無理矢理男の子のいる方に足を進めた。



A 「……っ!君、大丈夫か!?今すぐ助けるからな!!」



そう叫んで手を伸ばすとと男の子が私の存在に気が付き、私に向かって手を伸ばした。



A 「……よし、しっかり捕まって!」



何とか男の子を捕まえる事が出来た。だが川の流れが速すぎる。川の深さが私の腰位までとはいえ少しでも気を抜くと足が持ってかれる。



今いる所は丁度橋の下。……しょうがない、この子を助ける為だ。



A 「異能力……『氷鬼(ひょうき)』」



次の瞬間、私がいる所以外の部分が凍った。勿論バレない程度に。少ししか異能を使っていないから鬼の姿にはなっていない。



男の子 「!!お姉さん…何したの…?」



A 「君…この事は内緒だ。いいな?」



私は男の子の口に自分の指を当てて言った。



異能を使って川の動きを止めたため簡単に川から出る事が出来た。



A 「救出成功…だな」



そう呟くと1人の女の人が此方に向かって来た。



母 「あの!!その子の母なんですが…」



A 「あ、そうなんですか。この男の子は無事ですよ」



母 「本当にありがとうございます!!」



ペコペコと頭を下げられてお礼を言われた。私は当たり前の事をしただけだからそこまでしなくてもいいのに…



男の子 「お姉さん!!」



A 「ん?如何した?」



男の子 「ありがとう!助けてくれて!」



A 「もうこんな危ない事したらダメだからな?」



矢張り人助けをするの好きだな。



_____



59話で初めて異能力を出す遅さよ。

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ハルハノ(プロフ) - なっち5088さん» ですね笑 (2019年12月13日 12時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
なっち5088(プロフ) - ハルハノさん» 漢字…無理だぁぁ…私は読解が得意です…(´;ω;`)まぁ、お互い頑張りますか、、笑 (2019年12月13日 8時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - なっち5088さん» 私漢字が得意なので笑。逆に私副教科ぐらいしか出来ないですよ…笑 (2019年12月13日 6時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
なっち5088(プロフ) - ハルハノさん» 国語以外出来ない人です…(´;ω;`)いいな美術とか出来て。 (2019年12月12日 21時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - なっち5088さん» 5教科だったら国語と社会ですかね。副教科だったら美術と音楽が得意です! (2019年12月12日 20時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルハノ | 作成日時:2019年5月31日 17時

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