続 人形 -ド一ル-【ハイキュー】

73体 ページ28

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午後からの練習は始まる1分前に体育館に来たため、遅刻はしてないけど全員軽く怒られた。









………私のせい、だよね。









赤「Aのせいじゃないよ。」









私の心の声を見透かしたように、赤葦君がそう言った。









赤「午後もサポート、よろしく。」









『……うん。もちろん。』









兎「A一一！！俺のカッコいいところ、見てろよ一一！！」









『見てますから……早く準備しないとまた怒られますよ。』









さっき少し暗い話したのに全然接し方が変わってない。……優しい人達だ。









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『……お疲れ様でした。』









午後最後の試合。









相手は烏野で、勝利で収める事が出来た。









ただ途中危なかった。









木兎さんがしょぼくれモードになったのだ。









もちろん木兎さんを立て直したのは京治君。……本当、毎度毎度お疲れ様。









………今日は料理当番じゃないけど、量が多いから手伝って欲しいって言われてるし、行くか。









黒「……あれ、Aどこ行くんだ？今日は料理当番じゃねぇだろ？」









『……手伝って欲しいって言われてるんで……もしかしたら今日自主練行けないかもしれません。』









黒「あ一、分かった。行ってこい。」









『はい。』









……また遅れかけるのは嫌だから、本当は駄目だけど走って行こう。









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黒「……Aがいるから自主練捗るんだけどな。」

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