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涼太はもちろん私から見てもイケメンだと思う。
だけどそこに恋愛感情は全くない。
だからどんなに女にモテていようが私には関係ないし興味もない。
貴「笠松先輩！お疲れ様です。
はい、これドリンクです！！！」
笠「おーさんきゅ。すげぇ冷たくて最高だわ」
貴「タオルも冷やしてあるんで使って下さい！」
笠「助かるぜ。ありがとな、A」
そう言って冷やしタオルを受け取った笠松先輩は
私の頭を軽くポンポンして練習に戻る。
" グイっ "
痛っ
な...何...？
突然腕を後ろから引っ張られた。
私は引っ張られた方を振り向く。
貴「何？涼太...腕痛いんだけど」
黄「Aっちって笠松センパイの事好きなんスか？」
貴「は？意味分かんない。何で？
てか...腕痛いから離して」
私の言葉に強くつかんでいた腕を離した涼太。
黄「何かオレに対する態度と違くないっスか？」
貴「そりゃ違うでしょ...先輩なんだから」
黄「...ふーん」
そう言って涼太もドリンクを片手に練習に戻って行く。
ったく...何なの...?
まだヒリヒリする腕を見ると涼太の指の跡がくっきり残っている。
どんだけ強く掴んでたんだよ...
" Aっちって笠松センパイの事好きなんスか？ "
笠松先輩にも恋愛感情を持った事はない。
だからさっきみたいに頭をポンポンされたって何とも感じなかった。
きっと私に恋愛感情があるなら
心臓がドキドキしたりするはずでしょ？
そういうのが全く感じなかった。
部活が終わると校門には女の子たちが涼太の帰りを待ち伏せしている。
そして涼太はその中の誰かといつも帰って行く。
毎回違う女の子。
だからきっと彼女ではない。
別に私にはどうでもいい事だけど。
そんな毎日が繰り返されて行く。
高校に入学してから私にもモテ期ってやつ？
今までにないくらい告白されるようになった。
中学の時は告白されればとりあえず付き合った。
例え相手を全然知らなくても
全然好きじゃなくても...
でも結局そんなの上手くいくこともなくて
面倒なだけだった。
だから高校では全て断っている。
教室の女の子たちは涼太の話で盛り上がっている。
ヤッたとか...
抱かれたとか...
そんなくだらない話。
女1「ねーAちゃん！
Aちゃんも黄瀬君と寝てるんでしょ〜？？」
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7nana23(プロフ) - ＊Aquarium＊さん» コメントありがとうございます^_^更新頑張りますので応援よろしくお願いいたします(＞＜) (2018年8月23日 16時) (
レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
＊Aquarium＊(プロフ) - すごくドキドキします...。最新頑張ってください!応援してます! (2018年8月12日 22時) (レス) id: 3aae11c582 (このIDを非表示/違反報告)
7nana23(プロフ) - Mさん» コメントありがとうございます( ´∀｀)いつも読んでくださり嬉しいです(＞＜)これからのstory盛り上がれるように頑張りますっ！！！ (2018年8月11日 23時) (レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - こんにちわ（＾_＾）今回も面白そうですね^ ^どういう展開なのか、、ドキドキ！更新たのしみにしています！ (2018年8月11日 16時) (レス) id: 2786a9ce5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7nana23 | 作成日時：2018年8月9日 14時
