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ーーーーー数分後
「すまなかったな…迷惑かけて」
「いえ、ありがとうございます、小堀さん。」
森山さんからのセールスは救助に駆けつけた小堀さんという方にに助けてもらいどうにか収まりましたが…
「笠松先輩…いい加減後ろに隠れるのやめないッスか…??」
「いや、この距離感がちょうど良い。」
「俺が恥ずかしいんス!!!!!!」
先程から笠松さんは黄瀬くんの後ろに隠れていらっしゃいます。私的には美味しいんですが、周りから見ると変に見えるでしょう。
「とにかくこれからは大丈夫です。」
「っ……た、た、た、ただでさえ…あいつらし、し、し、仕事しないのに…お、お、お、お、お前こ、こ、困るだろ……おお」
あきらかに挙動不審過ぎます……。
「ほらっ!!!!!!」
黄瀬くんはターンオーバーをして、笠松さんを前にした途端
「うわああああああああああああ」
「落ち着け笠松!!!!!!こんなに美人な子が前にいるんだぞ」
…森山さんが肩を抱き寄せてきてます、助けて(震え声)
「笠松さん…お気持ちお察しします…(震え声)」
今すごく笠松さんの気持ちわかる、怖いです(森山さんが)
とっさに小堀さんに見ると助けてくれました。
小堀さんまじ神です。お兄さんに欲しいです。
こんなことを思っていると笠松さんが話始めました。
「とりあえず…月見お前は…美化委員長も…してるし…」
してますね。(意味なく委員長って言われてるわけじゃないんですよ?)
先輩方が忙しくて出来ないから先生に頼まれたので1年で委員長をしています。
「と、と、と、とにかく…今までどおり手伝う…」
「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」
「お、おう…!!」
笠松さんは相変わらず黄瀬くんの後ろに隠れて話しているが、返事をするときだけ一瞬だけだけど目を合わして話して下さった。
「もう、笠松先輩!!制服引っ張らないで下さいッス!!!!!!」
「うるせぇ!!黄瀬!!!!!!シバくぞ!!!!!!」
「痛い痛い耳引っ張らないで!!!!!!」
黄瀬くんはあんまり気づいてない様子でしたが、進歩してらっしゃるのではないでしょうか。
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お月見@××××××
日進月歩。
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作者名:よみ | 作成日時:2015年2月16日 19時