検索窓
今日:7 hit、昨日:32 hit、合計:11,935 hit

部活と先輩と#4 ページ4

ーーーーー5月

「委員長!!委員長!!ーノート貸してくださいッス!!!!!!」


「何故ですか??」


ノートを貸すというのはごく普通のことだが、他クラスの生徒に貸すのはまず無いです。


選択科目の関係や、担当の教師が違いますから。


「同じクラスの人に借りようとしたら、女の子たちが大量のノートを…」


あっ…(察し)


うーん、私もそこまで鬼じゃないし、貸すか…


「何の教科ですか??」


「数学1ッス!!!!!!」


「はい、どうぞ」


「ありがとうッス!!!!!!…あの…出来れば勉強も「やです」何で?!」


そこまでする義理は無いです。


先生とかに頼まれて内心を上げていただけるなら


喜んでしますが。


「とりあえず、ノートは早めに返して下さい」


「それは、わかったッスけど…」


それに、勉強は


「バスケ部の先輩に教えていただけば良い話です」


そうすると、急に黄瀬くんが震え始めました。


「先輩怖いから聞けないッス(震え声)」


「…笠松さん?」


笠松さんは風紀委員で、美化委員のお手伝いもよくしてくださる心優しい先輩です。


いつも無駄話をせずしっかり仕事をこなし、


効率的に行動してらっしゃいます。


すごく尊敬してる先輩のお一人です。


「何か…笠松先輩の説明だけ凄く丁寧ッスね…」


「だって尊敬していますもの」


「あと笠松先輩は必要以上に話さないというより、話せないんスよ。」



ーーーーー

お月見@××××××
先輩は敬え。

#5→←#3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.1/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 海常高校 , 黄瀬涼太   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:よみ | 作成日時:2015年2月16日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。