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ーーーーーー in 秀徳高校
秀徳高校の正門前に緑色の頭と黒色の頭が見えた。
「あー、緑間っち〜!!!!!!」
「お久しぶりです。緑間くん。えっとそちらの方は?」
見慣れない顔が1つ。
「あー俺高尾和成!!!!!!よろしくな!!!!!!」
「月見Aです。」
「黄瀬涼太ッス!!!!!!」
黄瀬くんはニコニコスマイルで答えたあと不服そうな顔で緑間くんの顔を見て一言。
「緑間っち既読無視やめて欲しいッス…」
「ふんっ。お前に返すことなど無いのだよ。」
相変わらずだ緑間くん。ツンデレ←
「いやー黄瀬くん、違うよwwww何て返すか今まで悩んで返せなかっただけだからwwwww」
緑間くんに良き理解者が出来て良かったです。
「だまれ高尾。」
そう言えば、緑間くん身につけていないです。
「緑間くん今日のラッキーアイテムは何ですか?」
「安心しろ。黒縁メガネなのだよ。」
ドヤ顔ありがとうございます。安心しました。
「ドヤ顔wwwwwww」
高尾くんはツボが浅いようです。
「あ、緑間っち学ラン!!!!!!貸してくださいッス!!!!!!」
「…しょうがないから貸してやる。付いてくるのだよ。」
「すみません、私もお願致します。」
「あ、それは俺の貸すよ!!!!!!」
「んじゃあ、真ちゃん…じゃんけん黄瀬くん入れてするか!!!!!!」
「「じゃんけん??」」
荷物持ちとかですかね…。
「何するんスか??」
「あれを負けた者が引くのだよ。」
緑間くんの指の先を見ると自転車とリアカーを合体させたものがありました。
「まだあれ引いてたんスか…」
「そう言えば黄瀬くんは見たことあるなwwww」
「Aは乗ってるだけで良いのだよ。」
あ、そうなんだ。よかった(?)です。
「今回こそ真ちゃんには引いて貰うからな!!!!!!」
「俺は人事を尽くしている。だから運命に選ばれるのだよ。」
「と、とりあえず負けねッス!!!!!!」
「「「じゃんけんポンっっ!!!!!!」」」
ーーーーーー
「あぁもうなんでなんスか?!これ…めっちゃ辛いッス!!!!!!」
「お前は人事を尽くしていないからなのだよ。」
「初めてだわ、これこがないの」
黄瀬くんが引いてます。チャリアカー。
先ほど名前を知りました。
あと高尾くんはほぼ毎日引いてること。
高尾くん、お疲れ様です。
「あ〜やっと信号ッス!!」
黄瀬くん一旦お疲れ様です。
「「「じゃんけんポンっっ!!!!!!」」」
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お月見@××××××
久しぶりにじゃんけん見た
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作者名:よみ | 作成日時:2015年2月16日 19時