俺が11歳のとき ページ23
A「凛月さん！！りっくん泣き止みませ〜ん！」
凛月「はいはい。」
お母さんが抱っこすると泣き出すのに、
お父さんが抱っこすると泣き止むりっくん。
ついこの前産まれた俺の弟。
凛月「ふふふ♪Aはりっくんに好かれてないねぇ♪」
A「りっくんどうして！？」
夢月「お父さん、俺も抱っこしたい。」
お父さんはゆっくり俺にりっくんを渡した。
凛空「…あぅ…。」
夢月「…可愛い…。」
凛月「むっちゃんもお兄ちゃんだねぇ♪」
お兄ちゃんになったんだ。
俺よりも軽いはずのりっくんの体が、
ずしりと重く感じる。
ていうか…
夢月「…重い…。」
A「普通の赤ちゃんよりは、ちょっと重いのよね。」
お父さんは俺からりっくんを受け取った。
そのとき、ピンポーンとインターホンの音が。
A「私出てきます！」
お母さんが玄関へ走っていく。
凛月「…産後なのに元気だよね…。」
夢月「確かに…。」
しばらくしてお母さんが戻ってくると、
後ろには…。
凛月「…げっ…。」
夢月「あ、れいくん。
じいちゃんとばあちゃんもいる！」
お母さんの方のじいちゃんたちと、
お父さんのお兄ちゃんのれいくんだった。
零 「夢月〜♡大きくなったのぅ！！！！」
れいくんが高い高いしてくれた。
俺もう小５なんだけどね。
祖父「Aも無事で良かった。
凛月くん、娘がお世話になってるね。」
凛月「いえ、ご無沙汰しています。
俺のほうが迷惑かけてばかりです。」
祖母「むっちゃんこんにちは〜♪
その子は凛空ちゃんだったわね！
まぁ！！この子も凛月くんににて可愛い！！」
りっくん見に来たのかな？
りっくんかわいいもん。
零 「…プリティースィートマイエンジェル凛月ぅぅ！！」
凛月「キモいどっかいって！！」
…なんでお父さんはれいくん嫌いなのかな？
零 「凛空〜♡
零おじさんじゃよ〜♪」
凛空「…あぅ〜！」
A「…。」
お母さんがズ〜ンってしてる…。
凛月「大きくなったら近寄ってくれるよ。」
A「うぅ…なんで私だけ…。」
背中をさすってお母さんを慰めるお父さん。
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照山紅葉(プロフ) - 猫愛りあさん» コメントありがとうございます！うわぁぁ、ありがたいお言葉！！私の父もこんなんじゃないです笑もう理想を全部詰め込みました！！りあさんもどうかお父様と仲良くお過ごしください！ (1月22日 18時) (
レス) id: f2a01435b0 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - うん…全部見たけど良い話だわぁ〜！！てか、これ見てて父凛月も可愛いね！うちの父見る時悲しくなってくるわ理想と現実の違いってこの事を言うんだね（失礼すぎワロタ） (1月22日 9時) (レス) @page50 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 何この幸せな世界線見るだけでにやけてる俺がキモい (1月22日 6時) (レス) @page3 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
照山紅葉(プロフ) - 夢咲みなさん» ありがとうございます〜！今後ともよろしくお願いします！ (2023年4月17日 17時) (レス) @page46 id: f2a01435b0 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲みな(プロフ) - 面白かったです！続きも気になります！ (2023年4月1日 14時) (レス) @page44 id: dc175acd62 (このIDを非表示/違反報告)
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