お帰り ページ21
結局のところ、流星隊は負けてしまったのだけど…。
笑顔で戻ってきた。
そして、ちゃんと役目を果たしてきた。
私はホッとして、再びKnightsの元へ向かった。
A「あ、泉先輩！」
私が彼らのもとへたどり着いたとき、
先程まではなかった泉先輩の姿が。
泉「…何とでも言ってよねぇ。」
A「…お帰りなさい！」
私は笑顔で返す。
嵐「なんて無邪気な笑顔なの！？
可愛いわねェ！」
凛月「…ふぁぁあ…。」
司「Aさんも、お帰りなさい。」
A「ただいま。
もう流星隊の出番は終わりました。
次はあなた方を応援する番です。
Trickstarに、力を見せつけてきてください！」
泉「…当然！
あいつら…ただじゃおかないからっ！」
A「その意気ですよ！
あ、遊木さんがステージに！」
泉「ゆ〜う〜く〜ん！！！」
彼は物凄い速さでステージに行ってしまった。
司「…speedyですね…。」
嵐「ウフフ♪
アタシ達も行きましょ。
凛月ちゃんも起きなさい。」
凛月「…しょうがないなぁ…。」
３人もまた、泉先輩が向かった方へ走っていった。
真緒「みんな聞いてくれ！
卑怯にも、『Knights』の瀬名泉はＤＤＤに勝利するため、
俺達『Trickstar』の大事なメンバーを拉致していたんだ！」
真緒先輩の言葉に俯く。
Knightsのプロデューサーとして、知る必要はあった。
してはいけないことだと、彼も皆もわかっていたはずだ。
私が事前に聞いていたら、
止められたことだったかもしれない。
でも、これで良かったのかもしれない。
私が無理に引き止めても、彼はきっと辞めなかった。
何か訳があったはずなんだ。
決して、ＤＤＤに勝つためなんかじゃない。
だって、KnightsはTrickstarに勝てると確信していたから。
しかも、泉先輩は遊木さんのことを、ゆうくんと呼んでた。
親しい仲なんだろう。
他には言えない何かがあるんじゃないか。
先輩にだって、考えがあったんだ。
ちゃんと、私が理解してあげなければいけない。
だから、絶対に彼を攻めたりはしない。
他の誰かに批判されたって、
私は分かってあげないと。
〜〜〜
訳があって不足してる単語あります。すみません…。
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照山紅葉(プロフ) - 猫さん» こんにちは！お返事遅くなってしまってごめんなさい！ありがとうございます！気に入ってくださって良かったです！これからも頑張りますので、最後まで楽しんでください！ (2022年5月23日 18時) (
レス) id: 1f5ed919d9 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - とっても面白い作品ですね☺️思わず見いってしまいました‼︎お身体に気をつけて更新頑張ってください☺️ (2022年5月23日 17時) (レス) @page12 id: fd92b45f0d (このIDを非表示/違反報告)
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