ヒロイン ページ20
千秋「俺からすれば、俺と逆のことをしている奴らは悪となる。
しかし、逆から見ては俺が悪だ。
つまり俺は、必ずしも正しいことをするわけじゃない。
人によっては、悪いことに見えるのかもしれない。
それもまた、逆があり得る。
だがお前は、
すべての正義を受け入れている。」
なんとなくだけど、
千秋先輩の言いたいことが分かった気がする。
千秋「どんな考えも、悪にしない。
なかなかできることではないと思うぞ。」
千秋「おっといけない！
氷鷹が皇帝に絡まれている！
助けに行かねば！」
今の優しい顔が嘘のように、真剣な顔になった。
鉄虎くん達を連れて、ステージへと向かう。
A「みなさ〜ん！！」
鉄虎「？」
忍「どうしたでござるか〜？」
A「笑顔で帰ってきてくださいね！」
流星隊の魅力はそこにあるんだから。
鉄虎「押忍！頑張ってくるッス！」
奏汰「ぷかぷか♪
あなたの、きたいにこたえましょう♪」
翠「…はぁ…。Aが見てるなら頑張るけど…。」
忍「客席からご覧あれ！」
千秋「A！
お前に見せよう！
俺達の正義を！
お前への誓いを！
行くぞ！みんな！」
ヒーローたちは戦場へ向かう。
千秋「悪党の言葉に耳を貸すな！」
客席についてすぐに彼は現れた。
英智「ふぅん……。これは予想外だな。
僕たちの初戦の相手は君たちなのかい？」
あれが…会長さん。
天祥院英智。
初めて見た。
私が仕事をするために生徒会室に行くときには、
いつももういなかったから…。
完全に舐められてる。
すると、彼は私をじっと見ていた。
英智「…へぇ…。
どうやら君たちには、
ヒロインがいるようだね。」
ヒロイン？
千秋「…はっはっは☆
そうだな！
特撮にヒロインはつきものだからなっ！」
英智「…しかし、考えなしにも程があるね。
たしかに君たちは夢ノ咲学院でも有数の強大なユニットだけど、
僕たちに勝てると思うなら夢見がちすぎる。
こんな序盤に敗退するのは格好悪いんじゃないかな？
正義の味方くん？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
照山紅葉(プロフ) - 猫さん» こんにちは！お返事遅くなってしまってごめんなさい！ありがとうございます！気に入ってくださって良かったです！これからも頑張りますので、最後まで楽しんでください！ (2022年5月23日 18時) (
レス) id: 1f5ed919d9 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - とっても面白い作品ですね☺️思わず見いってしまいました‼︎お身体に気をつけて更新頑張ってください☺️ (2022年5月23日 17時) (レス) @page12 id: fd92b45f0d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
