不思議な人44 ページ45
レストランにて
私達は優雅な時間を過ごす
華やかな料理をいただいて
ゆっくりとしていた
１時間程休憩をしてからまた移動を開始する
貴女『さて、次はどこに行くのかしら？』
小狐丸『そうですね…ではこれにしましょうか』
石切丸『また随分と激しそうだね…』
小狐丸さんがパンフレットで指を差したのは
【ス○ース○ウンテン】だった
私達は全員で移動をし列に並ぶ
そして順番が来て
乗り物に乗る
暗闇の中で激しい動きをする感覚にみんなは
声をあげて、楽しんでいた
１名を除いて…………。
鶴丸『はっはっはっはっは』
燭台切『うわぁぁ』
伽羅『死』←衝撃にて気絶
宗三『最高の気分ですね！』
薬研『なんなんだこの感覚は!』
亀甲『ああっいいよ！』
三日月『ぐっ……うっ』
小狐丸『ああぁぁぁぁ』
石切丸『祓いたまえぇぇ』
貴女『!!』
あまりのスピードと衝撃に
とうとう大倶利伽羅さんが限界で意識を失った
私達は乗り物から降りて
気絶した大倶利伽羅さんを
みんなで運ぶ
そして近くにあったベンチに座り
私は彼を介抱していた
膝に彼の頭を乗せて横になってもらっているが
顔は真っ青でぐったりとしている
伽羅『……………ぐっ』
貴女『大丈夫？
無理をさせてしまってごめんなさい
暫くこうしてなさいな』
伽羅『いやお前は謝らなくていい…
そういえばあいつらは？』
貴女『みんななら乗り物に乗りに行ってるわよ』
そう
8人は大倶利伽羅さんを運んだ後
他の乗り物が乗りたいと言ったので
私が彼を診てる間に行ってもらったのだ…
伽羅『悪いな…
だが、お前とふたりで居られるのは嬉しい』
大倶利伽羅さんは私の手を握りそう呟く
貴女『大倶利伽羅さん…』
伽羅『お前を見ているとなぜか
自分自信の気持ちを抑えられなくなる』
彼はそう言って体を起こし私と目を合わせる
すると頬をゆっくりと撫でられ
彼の熱が伝わる
そして低いハスキーな声で言葉を繋げてきた
伽羅『お前は本当に美しい
これだけは言わせてくれ…』
貴女『…何かしら？』
そう私が問いかけると、こう告げた
伽羅『俺はお前が好きだ…』
その瞬間
私の額にキスを落とす
それはあまりにも不器用で甘いものだった
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艶(プロフ) - 舞さん» お久し振りです。舞様。そうです!本丸編に入ります。なるほど…もしや槍の殿方達が推しでしょうか(笑)勿論、全ての刀剣男士を出す予定です。大変ですが…。そしてイラストですって?!素晴らしい!!とても嬉しいです。では今後も私の作品をお楽しみ下さいませ。 (2018年12月13日 23時) (
レス) id: 6be0857b19 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - こんばんは、舞です。いよいよ本丸編突入ですね！私としては蜻蛉切や村正も出て欲しいです。いつか夢主のイラストも描きたいと思うので更新頑張って下さい。 (2018年12月13日 21時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
艶(プロフ) - 舞さん» 初めまして舞様。温かいお言葉大変嬉しく思います。またアンケートの回答ありがとうございました！まだ時間は掛かりますが、勿論本丸救出のお話も作るので楽しみにしていて下さい。そしてリクエストありがとうございました！拝命致します(笑) (2018年12月5日 19時) (レス) id: b14ddbf3ca (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - はじめまして、舞と申します。この作品とても面白く読んでいます。アンケートではデパート編がみたいです！本丸編も楽しみにしております。短刀達にオムライスやシチューをご馳走する話も読みたいです。更新頑張って下さい。 (2018年12月5日 19時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
艶 - レモンさん» 温かいお言葉ありがとうございました。そしてアンケートの投票をありがとうございました。分かりました！では今後も宜しくお願い致します。 (2018年11月27日 21時) (レス) id: 690563faab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：艶 | 作成日時：2018年11月19日 7時
