不思議な人22 ページ22
2人がいる浴室に到着すると
ドアをノックする
貴女『三日月さん！小狐丸さん！
何かあったのですか
大丈夫ですか！？』
私がそう叫ぶと中から呻き声が聞こえてきた
私はドアに手をかけ、勢いよく開ける
そして中を確認すると二人が泡だらけで
目を抑えながら唸っている……
その光景を見た瞬間何があったのか一瞬で気づく
三日月『あなやぁぁぁ
目っ目がぁぁ!!しみるぅぅぅ!!!』
小狐丸『おのれっこの!!
泡の分際で我らを苦しませるかぁぁ!!』
貴女『………』
この2人はシャンプーをした時
どうやら目を開けたままでいたみたいだ
恐らく流れてきた泡が目に入ったのだろう
まさかの泡による奇襲を見事に食らった
はっきり言えばただの馬鹿者
貴女『はぁ……大丈夫ですか？
私が流すのを手伝いますから落ち着いて下さいね』
三日月『おぉ…主すまぬ…
目がな………突然痛くなってなぁ
開かぬのだ………』
小狐丸『一体これは何事なのですか!!
まさか毒が!!』
何やら大事になっているが
このままだと2人が風邪を引いてしまう
取り敢えず
私は2人の頭と体をシャワーで流してやり、洗う
最後に石鹸が入ってしまった目を丁寧に洗う
そしてまだ目が開かない2人を支えながら
湯船に入れてあげる
その時見てはいけない
彼らの男の証となる部分を見てしまった
立派な物をお持ちですね…
それにしてもこの状況
側から見れば介護をしているようにしか見えないだろう…
貴女『ふう…どうやら落ち着いたみたいね
さて私は部屋に戻るわ
ちゃんと体を
温めて出てくるんですよ？』
三日月『あいわかった』
小狐丸『主様…なんとお優しい』
そして私は浴室から出る
リビングに戻ると待機していたみんなが
私に声をかけてくる
何があったか事情を話すと全員が笑った
宗三『まったく…何をしているのですか』
薬研『そう言うな宗三
まぁ、何事もなくて良かったぜ』
亀甲『ふふふ、しかしご主人様は大胆だね
今度は僕の体を洗ってくれないかい？』
石切丸『三日月さんと小狐丸さんには困ったものだよ』
燭台切『そうだね…
まさか目を開けたまましゃんぷーをするなんて』
鶴丸『はっはっは』
伽羅『………阿呆だな』
そんなみんなの声をBGMにしながら
このあと教えないといけない事を想像して
どうなるのかと、私は頭を抱えた……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
艶(プロフ) - 舞さん» お久し振りです。舞様。そうです!本丸編に入ります。なるほど…もしや槍の殿方達が推しでしょうか(笑)勿論、全ての刀剣男士を出す予定です。大変ですが…。そしてイラストですって?!素晴らしい!!とても嬉しいです。では今後も私の作品をお楽しみ下さいませ。 (2018年12月13日 23時) (
レス) id: 6be0857b19 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - こんばんは、舞です。いよいよ本丸編突入ですね！私としては蜻蛉切や村正も出て欲しいです。いつか夢主のイラストも描きたいと思うので更新頑張って下さい。 (2018年12月13日 21時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
艶(プロフ) - 舞さん» 初めまして舞様。温かいお言葉大変嬉しく思います。またアンケートの回答ありがとうございました！まだ時間は掛かりますが、勿論本丸救出のお話も作るので楽しみにしていて下さい。そしてリクエストありがとうございました！拝命致します(笑) (2018年12月5日 19時) (レス) id: b14ddbf3ca (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - はじめまして、舞と申します。この作品とても面白く読んでいます。アンケートではデパート編がみたいです！本丸編も楽しみにしております。短刀達にオムライスやシチューをご馳走する話も読みたいです。更新頑張って下さい。 (2018年12月5日 19時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
艶 - レモンさん» 温かいお言葉ありがとうございました。そしてアンケートの投票をありがとうございました。分かりました！では今後も宜しくお願い致します。 (2018年11月27日 21時) (レス) id: 690563faab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：艶 | 作成日時：2018年11月19日 7時
