検索窓
今日:3 hit、昨日:30 hit、合計:8,653 hit

29 ページ34

『あ、私ちょっと用事あっから先帰ってんね』
マイキー「おー、」
『じゃ、』
用事とはあれだ
イザナに会いに行くのだ
定期的に会わないとヘラっちまうんだよ
手のかかるやっちゃ

まぁ、祈李に会えますし?
カクちゃんとに会えますし?
なんならカクちゃん目当てですしおすし
『ってぇ事で連れてってくだせぇな真一郎の兄貴』
真一郎「いいけどオレのことタクシーだと思ってねーか?」
『思ってない思ってない』
タクシーと違ってお金かかんないじゃん((

『だってイザナには定期的に会わないとヘラっちゃうんだもん。あとふつーにカクちゃん会いたい』
真一郎「お、おう・・・あ、ところでよ、祈李君に場地たちが組手したがってるから道場に顔見せに来いって言ってくんね?」
『おけまる水産。場地って今も道場来てるん?』
真一郎「いや、全然」
『なんのための組手だよ』

真一郎「準備出来たから乗れ、捕まっとけよ」
『ん、』
真ちゃんのバイクが発進した
今夏だからいいけど冬ってバイクかなり寒いよなぁ
不良ってすごい←
まぁ後方座席に乗る人は風あんまり当たんないんだけど




なんやかんやで着きました
『いのイザカク!!!』
バカでかい声で叫ぶ
祈李「うるせぇよバカ。近所迷惑だ」
『施設出たんだって?おめでとう!はっぴばーすでーとゅーみー!』
祈李「年々あたおか度増してるよな」
鶴蝶「A、久しぶりだな!」

『久ー、でっかくなったねぇ』
鶴蝶「由希は元気か?」
『元気元気。今朝も生意気な口聞いて家出てた』
鶴蝶「そうか、」
『うちの由希は生憎だが旦那がいんだよ悔しけりゃ奪ってみな!!ヘッ!』←
イザナ「由希に旦那とかいたの?」
『まぁまぁそこは置いとけ。なんかゲームしよー』

祈李「自由か」
『自由だって、つか今日可愛い天使と友達なった』
祈李「へぇ〜、で、どんな娘?」
『めっっっっさ美形。ビビるくらいの美形、何?全世界の美をかき集めましたか?ってくらいの顔面』
祈李「そりゃあ随分と大袈裟だな・・・」
『あ、そうそう。祈李ー、圭ちゃんがさー?久々に組手して欲しいから道場顔出せってー』

祈李「圭介か〜めっちゃ久々だな。どうせ不良の道だろ?」
『当たりだよ。黒髪ロン毛の美男になってんよ』
祈李「万次郎もあってなねーな」
『あー、会いたがってたよ』
瞬間空気が凍りついた
え、なになになに

すごい目でこっちを見てくるイザナ
睨まれてるのは私たち兄妹
・・・万次郎って禁句だったわ・・・

30→←28



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Wolf @ 元フェアリー | 作者ホームページ:http  
作成日時:2022年12月25日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。