タイムスリップかよぉぉお!? ページ7
私が通ってた忍者学校には事務員も学園長もいなかったのに…忍術学園どんだけ最先端なんですか。
「学園長先生、天女様をお連れしました」
あ、普通に喋れるのね。イケイケドンドンしか喋れないのかと思った。
「うむ、お通ししなさい!」
「天女様お入りください」
襖を開けてもらい、中を除くとおかっぱ頭のばあちゃんかじいちゃんかわからん老人と、その横に犬か猫かわからん生き物も座っている。
「天女様、腰掛け下さい」
『はい』
学園長の前に置かれてある座布団に腰を下ろし、ここに連れてきた6人組は「失礼します」と言って襖を閉め、何処かへと行ってしまった。
「初めまして、天女様。儂はここの学園長をしている大川平次渦正じゃ」
『私は、忍びをやっております。初芽Aです』
「!忍びとな…?」
『はい』
「とりあえず、まず最初に言っておく事があります」
『言っておく事とは?』
「今儂らがいるのは室町時代です」
『は?』
え?いや、は???
室町時代って私が生きてる時代よりも前の時代じゃない!?冗談?否、確かにここに来るまでの風景を見てたけど、違和感はどんどん増してきてたし…
流石に戸惑いが隠しきれていなかったのか、学園長が茶をすすりながら、話しかけてきた。
「驚くのも無理はないでしょう。あなたが生きていた時代の500年も前ですから」
『ん?500年???
100年も経っていませんが…』
「え?お主はレイワという時代から来たのじゃろう?」
レイワ…?
『いえ、私の生きた時代は江戸、室町時代の100年も経っていない時代です』
「なんと…!?」
なんか勘違いされてた?
レイワって何?江戸よりもあとの時代ってこと??
「ふむ、今回はレイワでは無いのじゃな」
「ヘムヘム!」
ヘムヘム??
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飴玉くん - 夢主ちゃんの設定と周りの接し方が好き過ぎる… (11月10日 6時) (レス) id: bc84786978 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ - どストライクな小説です❣️続き楽しみに待っています💓 (8月30日 14時) (レス) @page22 id: cd4be96e2f (このIDを非表示/違反報告)
EM - 更新頑張って下さい。 (8月26日 0時) (レス) @page20 id: 41f79f6239 (このIDを非表示/違反報告)
小豆小町(プロフ) - みみさん» みみさん、コメントありがとうございます‼︎作品を評価してくださり本当に嬉しいです…!アカウントが変わっても、どうか応援お願いします♡" (8月25日 15時) (レス) id: dc0c839974 (このIDを非表示/違反報告)
小豆小町(プロフ) - スズメさん» スズメさん、コメントありがとうございます‼︎長らく更新できずに本当にごめんなさい…。これから頑張って更新していくので楽しみに待っていてくれたら嬉しいです☻* (8月25日 15時) (レス) id: dc0c839974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天泣 x他1人 | 作成日時:2022年12月21日 23時