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インターハイ予選の決勝
白鳥沢 対 青葉城西
私たちは学校で見にいけなかったけど
白鳥沢が青城をストレートで破り
バレー部は全国大会へと駒を進めた
・
インターハイ本戦は
来週から始まるらしくて
次の日からバレー部は学校に来ていた
『バレー部すごいね!』
『白布くん頑張ってね!』
クラスのみんなが白布くんの周りに集まる
白布「...ああ」
それを白布くんは軽く流していた
・
・
・
白布「...及川とどうゆう関係、?」
「あー...えっと、、」
白布「ま、言いにくかったら
言わなくていいけど」
実は私はあの会話から、
なぜか少し気まずくて
今日は一言も喋っていません
そしてもう放課後です
優勝おめでとう。
ぐらい言いたいのになあ。。なんて
・
はる「ねえっ!A!!!」
「ん、?」
・
ホームルームが終わり、
帰る支度をしていた時
はるちゃんがすごい形相で
私の席へすっ飛んできた
・
はる「...校門前に及川さんいるんだけど」
「...はい?」
・
教室の窓から外を覗くと、
ほんとにいるよ、、、及川さん
3年生に囲まれててよく見えないけど
うん、あの白い爽やかな制服を
着こなしてるのは間違いなく及川さんだよ!!
......ハァ!??!なんで!!??!?
・
「...ねえ一応聞くけど、
あれ私待ち、、?」
はる「でしょうねぇ」
「....や、もしかしたら牛島さんかも」
・
白布「....んな訳あるかよ」
「...っ」
・
頭上からいきなり声が聞こえたと思えば、
窓を覗く私の顔の横に
トンっと手を置く白布くん
....い、いわゆる、、これはっっ
壁ドンの背後パターンのやつですか!??
・
「...し、白布くん、、ちょっと、近っ、、」
白布「...?」
・
白布くんはクイッと
私の顔を覗き込んでくる
こいつ、、絶対確信犯じゃん!
・
「...あっ、、私行くねっ!
なんか及川さんいるしっ!」
はる「ん!気をつけてね!」
「...うんっありがとう!」
・
私は白布くんの腕をくぐり抜け
逃げるようにして教室を飛び出した
・
(心臓もたん、、、)
・
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真夏 - さやかさん» ありがとうございます!頑張ります(^_^) (2020年7月7日 20時) (レス) id: b01f0a567f (このIDを非表示/違反報告)
真夏 - omone1020さん» ありがとうございます(^_^) (2020年7月7日 20時) (レス) id: b01f0a567f (このIDを非表示/違反報告)
さやか - めっちゃ続き気になります!!!! (2020年7月7日 18時) (レス) id: 9ad0d8a1f1 (このIDを非表示/違反報告)
omone1020(プロフ) - めっちゃ面白いです!! (2020年7月7日 0時) (レス) id: 8dda0bff73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真夏 | 作成日時:2020年6月8日 0時