深海の商人６ ページ23
「A。」
「あ、リドルさん、こんにちわ。」
テストが終わった翌日、食堂でばったり会ったのはリドルさんでした。
「声、治ったんだね。良かった。」
「その節はご心配をおかけしました…」
「いや、ボクももっと早くお見舞いに行こうと思っていたんだけど…ごめんよ。」
「そんな、気にしないでください。ほら、テスト前でもありましたし…」
「…ありがとう。そう言ってもらえると気が楽になるよ。」
その後、流れで一緒に昼食をとることになりました。
隅の方に席を取った私たちはそれぞれの昼食をいただきます。
「もうすっかり元気なのかい？」
「えぇ、おかげさまで。…身体が治ったとたんに、バルガス先生からは
「体力を取り戻せー！」って走らされるし、参加できてなかった
動物言語学なんかでは溜まった実践授業が怒涛のように押しかけていますけど…」
「あははは、それは災難だね。」
とりとめのない世間話もほどほどに、リドルさんは何かしら私に聞きたいことがあるようでした。
チラッと周りを見てから、リドルさんは声を落として尋ねてきました。
「…A、単刀直入に聞くんだけど…
…ボクがオーバーブロットしたとき、キミはボクに何をしてくれたんだい？」
「…え？」
「ハーツラビュル寮での騒ぎの後、トレイたちからあらかた何があったかは聞いたよ。
でも、レオナ先輩がオーバーブロットしたとき、実際に体感して、キミの行動を見て、
相当無茶をしていたってことを知った。」
「……」
「ねぇ、あの時何があったの？キミは何をしたの？」
本当に単刀直入に…聞いてこられましたね…
どう答えたらいいのかわからず、私は俯きながら考えていました。
…正直、私にもよくわからないことが多すぎて…
「……入学式翌日に…エースさんたちが大食堂のシャンデリアを破壊した件、ご存じですよね？」
「え？…あ、あぁ…確か代替品の魔法石を用意することで
学園長が退学処分を取り下げたと聞いているよ。」
「その魔法石を取りに行く際、ドワーフ鉱山へ行ったんです。…」
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雲紋 狂歌(プロフ) - 白樺葵さん» 言い方が親目線(笑)pcはですね。うちのかあいいかあいい白柴に…(^^ゞ まあ、親のスマホとvitaちゃんさえあればツイステも、更新も出来るんで。悲しくなんてっ！ないんですけどっっっっっ!!! (2021年8月26日 20時) (
レス) id: ba521741cf (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - 雲紋 狂歌さん» おぉ！反応早い！(笑)嬉しいです〜♪夢主くんね、いろんな感情にあてられてしんどくなったのかもですね…(汗) アズールとのビジネストークがですか！？カッコイイってよ〜夢主く〜ん (2021年8月26日 17時) (レス) id: 23d4604142 (このIDを非表示/違反報告)
雲紋 狂歌(プロフ) - そして！更新ありがとうございます！ミュートロギアくんどした?!今後が気になりすぎる!!私的にアズールとの会話がなんかカッコよかった(?)です！ (2021年8月26日 13時) (レス) id: ba521741cf (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - 雲紋 狂歌さん» おぉ！ログインおめでとうございます！！しかしなぜパソコンが使えないように…！？ そうそう、昔っからそうで…夢小説という存在を知らなかったころから、映画や漫画を見ると「ここに自分を挿入したらどんな展開になるかな？」と想像するのが好きだったんですよ。 (2021年8月26日 13時) (レス) id: 23d4604142 (このIDを非表示/違反報告)
雲紋 狂歌(プロフ) - 映画の様に…???流石です。_(._.)_ あと！念願のログイン達成！お気に入り登録しておきました!!ひゃっほう！…pc使えなくなりましたが… (2021年8月26日 13時) (レス) id: ba521741cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白樺葵 | 作成日時：2021年7月29日 17時
