愛唄75 ページ15
・
・
−トキヤside−
・
・
―私は夕食を作り終えると、テーブルに綺麗に並べる。
よし、できた。
ト「A、夕食ができましたよ。」
私は彼女を起こしに、ソファへ向かう。
彼女はソファに横になり、眠っている。
ト「おやおや、眠ってしまったのですか。」
私は彼女のところへ来ると、しゃがみ彼女を起こそうとした。
ト「A、A夕食ができましたよ。起きてください。」
彼女に触れ、彼女を優しく揺らす。
__だけど、Aは目を覚まさない。
ト「A?A__」
彼女は眠ったまま。
ト「___。」
A___!
私の目から、涙が溢れ視界がぼやける。
A...ごめんなさい。
私は、君を一人にしてしまった。
私は彼女をそっと起こし、Aを強く抱きしめた。
ト「A___」
私は彼女を抱きしめたまま、私は彼女の名前を呼び続けた。
・
・
124人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗也(#°v°#)(プロフ) - チョコさん» 最後までご覧いただきありがとうございました!凄くうれしいです ほかの作品でもぜひよろしくお願いいたします。 (2019年9月29日 9時) (レス) id: d5484eee06 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - 君への愛唄最後まで読ませていただきました!とっても感動しました。推しがトキヤなのもあると思いますが、最後の方は本当に涙が止まりませんでした。本当に最高の作品でした!これからも、応援してます!! (2019年9月29日 0時) (レス) id: ffd29b2558 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗也 | 作成日時:2018年8月2日 21時