愛唄61 ページ1
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―そして2日後。
ト「___さ、着きましたよ。」
あ「ありがとう、トキヤ君。」
マネージャーの車から降りると、Aに手を差し出し彼女は私の手を取ると、ゆっくり車を降りた。
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―『本当にもう、手の施しようがないんだ。
病院で過ごすより、きっと元いた場所で過ごす方がAさんにとって幸せだと思う。
余命は...1ヶ月もないと思ってほしい。』
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―余命が、1ヶ月もない、か...
あ「わあ...!久々の寮だー!!!」
Aは寮を眺めて、嬉しそうに走って先に行ってしまった。
ト「...」
私は彼女の荷物を車から降ろし、寮へと向かった。
マ「...トキヤ、大丈夫か?」
ト「...あまり、大丈夫ではありません。」
Aと過ごす時間が、もう残り僅かだなんて...考えたくなかった。
これから、どう過ごしていけばいいのだろう。
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紗也(#°v°#)(プロフ) - チョコさん» 最後までご覧いただきありがとうございました!凄くうれしいです ほかの作品でもぜひよろしくお願いいたします。 (2019年9月29日 9時) (レス) id: d5484eee06 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - 君への愛唄最後まで読ませていただきました!とっても感動しました。推しがトキヤなのもあると思いますが、最後の方は本当に涙が止まりませんでした。本当に最高の作品でした!これからも、応援してます!! (2019年9月29日 0時) (レス) id: ffd29b2558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2018年8月2日 21時