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−ノボリside−
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―ザザアァ...！！
あれから男性に詳しい話を聞くと、船に乗って無人島へ向かっていた。
A様は薬草を取りに行くために無人島へ行かれたと。
『＿＿＿これから嵐になるからと止めたんだが、ノボリさんのためだって聞かなかったんだ。
彼女は。』
ノ「＿＿＿。」
＿＿＿A様。
なぜそこまでして私のために...
「＿＿＿ノボリさん、もうすぐ着くぞ！大雨のせいで島にあまり近寄れないから、なんとか飛び移ってくれ。」
ノ「承知いたしました。すみません、こんな中ご無理を言ってしまい...」
「いいってことよ、Aちゃんには本当に世話になってるから。
何とか助けてやってくれ。」
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―そして無人島にたどり着き、私は勢いをつけ島に飛び移る。
「＿＿＿フィ―！！」
「ブラッ！」
すると、ついてきたニンフィアとブラッキーも島へ飛び移ってきた。
ノ「ニンフィア、ブラッキー！A様のことは私に任せて、あなたたちは戻りなさい。」
ニンフィアとブラッキーは無人島へ向かう前にも待っていなさいと言い聞かせても、
行くと言って聞かずここまでついてきてしまった。
この子たちに何かあったら...
「フィーア！」
「ブラッ！！」
しかし、二匹は帰らないと聞かない。
ノ「＿＿＿A様が心配なのですね、私もです。
...分かりました、でも無理はなさらないでください。」
私は二匹に言い聞かせると、男性の方に体を向ける。
ノ「＿＿＿本当にありがとうございました！必ずA様を連れて帰ります！」
「おお！気をつけてな！見つけたら必ず連絡を入れてくれ！」
ノ「承知いたしました！！」
＿＿＿そして男性は大雨の中、ライモンシティに向けて船を発進させた。
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紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» コメントありがとうございます！ここまで読んでいただけて凄く嬉しいです！ありがとうございます(*´∀`)♪あたしも87話はお気に入りのシーンです！！ (2022年8月21日 7時) (
レス) @page28 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 追記、87話めっっちゃ良かったです!!(〃∇〃) (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也様こんばんわ(^^)夢中になり二章の途中から、三章まで一気に読んでしまいました…!!あと少しで最終だと思うとかなり辛たんです(ﾉД`)ｼｸｼｸ でも楽しみにしてます!笑 (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也(#°v°#)
| 作成日時：2022年8月1日 10時
