検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:39,003 hit

episode95 ページ3

Aと風斗、妙希は、裏口から外に出て妙希の車に乗り込み事務所へ向かう








A「妙希ちゃん、ごめんね。」

風斗「僕もごめん」

妙希「いや、いつかバレることだと思ってたから。
でも、バレた時期が早かったね」









そして静かに車を走らせる









事務所の前は、記者はファンで入れそうになかった







妙希「ちょっと社長に電話してくる」









そう言うと妙希は、近くに車を止めて車から降りた









A「風斗....ごめんね。
私が昨日あんなこと言わなければ...」

風斗「別に、僕も悪いから」









車には、沈黙が流れる








その沈黙を破ったのは、









rrrrrrr




風斗の携帯だった







風斗「ちょっとごめん。

はい、もしもし。
って、あんたか。なに?」







風斗も車から降りて電話をする








一人残されたA。








A「....」









車の助手席に置いてある週刊誌を手に取り


一面を見る









そこには、風斗とのこと、実親のこと、事故のこと








Aに関することがいろいろと書かれていた









実親のことが書いてある文を読み苦しくなる







A「...っ....っく」







その当時のことを思い出してAは、ぼろぼろ泣き出した








そこに戻ってきたのは、







風斗「A!?ど、どうした?」








風斗は、車に戻りAの隣に座るとAの背中をぽんぽんと叩く








A「ごめんね...っ」

風斗「....あんたに泣かれると僕どうしたらいいか分かんないんだけど」

A「風斗...っ....」

風斗「...」





風斗は、静かにAを抱きしめた







A「っく....ぅ...」








そこに妙希が戻る





A「妙希....ちゃ...」

妙希「社長が地下から入ってこいって」








妙希は、何も聞かずに車に乗り込み事務所の地下に向かう

episode96→←episode94



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (149 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
115人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あろん - 風斗くんかっこよすぎ//この作品を見れて良かった!めっちゃ泣きました。この作品を作ってくれてありがとうございました! (2019年2月4日 20時) (レス) id: a27ddc237a (このIDを非表示/違反報告)
arice(プロフ) - 風斗くんかっこよすぎ!!!もう、泣きそうです。 (2015年12月28日 10時) (レス) id: a2e30926b4 (このIDを非表示/違反報告)
愛子 - おもしろ〜 (2015年5月2日 3時) (レス) id: 44c69e3e64 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 泣きそうです (2014年9月26日 19時) (レス) id: 244a9cf195 (このIDを非表示/違反報告)
瞳花(プロフ) - す!ご!い!!風斗きゅんめっちゃかっこよかったし、いいお話だった!ゆうすけとえまちゃんどうなったか気になる~↑これからも応援してます!! (2014年8月21日 21時) (レス) id: cf791fd23d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆきんちょーる。 | 作成日時:2014年7月15日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。