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episode94 ページ2

Aは、ゆっくりその電話に出る







A「...もしもし。妙希ちゃん?」

妙希『今、そっちに向かってるわ!大丈夫?』

A「私、どうすれば…」

妙希『とりあえず、待ってて!!
裏口から入らせてもらうからね。』

A「...分かった」








そうして通話は、切れた




風斗「....妙希さん?」

A「うん。」

梓「なんで妙希さんが?」

A「...あたしのマネージャーなの」








みんなは、一斉に驚く








右京「とりあえず、記者がどかない限りわたし達は、動けませんね....」

A「ごめんね…」

風斗「僕こそごめん。」









2人は、揃って頭を下げる






棗「何言ってんだよ。
俺ら家族だろ。迷惑かけていいんだよ」

A「なつにい....」

棗「気になってな。裏から入ってきた」









そこには、光の姿もあった








A「ありがとう....」









すると、掛けてくるような音が聞こえる








A「妙希ちゃん?」

妙希「はあはあはあ....
外、すごい記者とファンの数....」

A「え!?
じゃあ、もしかして....事務所も...」

風斗「僕ら2人とも同じ事務所だからね…」






妙希は、息を整えてAに事務所のことを話す








事務所には、電話やFAX、ファンなどたくさん押しかけてきているらしい








A「....」

妙希「とりあえず、あなたと風斗くんが動かない限りこの家の前の人達も消えないわね」

A「分かった...
とりあえず、着替えてくる」




Aは、自室に戻る







祈織は、家にかかってきた電話に出る







その電話の主は





祈織「え、母さん?」







美和さんだった。







美和さんも今朝の週刊誌を見たらしく心配になり電話をかけてきたとのこと







祈織「うん、大丈夫だよ。
僕たち家族なんだから。....うん。大丈夫」







椿と梓のマネージャーからも電話がかかってきており話している







風斗「....」

侑介「別にてめえのせいじゃねえよ」

風斗「あんたに慰められても嬉しくないんだけど」









そこに、男性服に着替えたAが来る






妙希「はい、座って」





5分も経たないうちにメイクをし終わる








その、メイクを見ていたみんなが一斉におーと歓声を上げる




梓「...本当に(人1)だね。」

A「....風斗。妙希ちゃん。
とりあえず、事務所に行こう」


3人は、一緒に家を出た

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あろん - 風斗くんかっこよすぎ//この作品を見れて良かった!めっちゃ泣きました。この作品を作ってくれてありがとうございました! (2019年2月4日 20時) (レス) id: a27ddc237a (このIDを非表示/違反報告)
arice(プロフ) - 風斗くんかっこよすぎ!!!もう、泣きそうです。 (2015年12月28日 10時) (レス) id: a2e30926b4 (このIDを非表示/違反報告)
愛子 - おもしろ〜 (2015年5月2日 3時) (レス) id: 44c69e3e64 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 泣きそうです (2014年9月26日 19時) (レス) id: 244a9cf195 (このIDを非表示/違反報告)
瞳花(プロフ) - す!ご!い!!風斗きゅんめっちゃかっこよかったし、いいお話だった!ゆうすけとえまちゃんどうなったか気になる~↑これからも応援してます!! (2014年8月21日 21時) (レス) id: cf791fd23d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんちょーる。 | 作成日時:2014年7月15日 17時

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