2 ページ3
朝、いつものように少し早めに目が覚める
万次郎よく寝てる
その寝顔を見て万次郎の頬をひと撫でし
私は起き上がった
「お邪魔しまーす」
『ドラケンくん、おはよう』
「はよっす、Aさん
マイキーは？」
『今日は私の部屋なの
起こしてくるから朝ごはん食べててねっ！」
「うわ、うまそー、いただきます」
そういうと龍宮寺くんは椅子に座り
朝ごはんを食べ始めた
私は自分の部屋に行く前に
エマの部屋へ
『エマー！ドラケンくん、朝ごはん食べてるから
一緒に食べなよー』
「嘘！食べるっ！すぐいく！
A姉ありがとっ！」
ドラケンくんが好きなかわいい妹エマ
エマのためにお姉ちゃんは
全力で協力するよ！
そして自分の部屋へ
ぐっすり寝てる万次郎の体を揺さぶる
『万次郎、ドラケンくん来たよ、起きて』
「う〜ん、まだ寝る…」
寝起きの悪い万次郎
『今日は私時間あるから
万次郎の髪の毛結んであげようかと思ったけど
寝てるならドラケンくんにやってもらってね
私はもう学校行くから』
そう言ってベッドの端から立ち上がると
ガシッと腕を掴まれた
「起きるから…髪はAがやって」
『うん
万次郎、おはよう』
起き上がった万次郎の頭を撫でる
毎日同じ手を使ってるのに
これで毎回起きてくれる万次郎
可愛いなと思うのは本人には内緒
そう思ってると万次郎に抱きしめられた
私より少し背の高くなった万次郎
体は筋肉がついてて大きくてかたい
「A…今日もいい匂い」
同じシャンプーにボディーソープ使ってるのに
私の首筋に顔を埋めしばらく
クンクン匂いを嗅いで
満足したのかリビングへ向かっていった
「マイキー、おはよ
Aさんが作った卵焼きうめーぞー」
「おい！ケンチン！
Aが作った卵焼きは全部俺ンだ！」
「残念だな、あと一個だ
悔しいなら早起きするんだな」
佐野家の朝は今日も平和です
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 566人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さーちゃん(プロフ) - みーさん» みー様 短くかけないタイプなんです(TT)面白いと言っていただけてホッとしました！今後ともよろしくお願いします！ (2021年10月27日 8時) (
レス) id: 8e6fce7bdd (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - わ〜い(T_T)あんなリクエストだけで何ページも書いてくださって幸せです(T_T)ルナマナちゃんナイス…めちゃくちゃ嬉しいし面白いです、ありがとうございます…！！ (2021年10月27日 2時) (レス) @page16 id: 9cd12cdcb5 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - みーさん» みー様！こちらもみてくださりありがとうございます！そしてリクエスト、めちゃめちゃ嬉しいです！公開まで少々お待ちください！リクエスト頂きとても嬉しいです！ (2021年10月24日 22時) (レス) id: e6b34c05ec (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - こっちの作品にも来ちゃいました…！リクエストなんですが、ルナマナちゃんが爆弾発言をして2人とも急に緊張しちゃう回が見たいです、曖昧ですみません…笑 (2021年10月24日 1時) (レス) id: 9cd12cdcb5 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - MSAMさん» MSAM様！嬉しいコメントありがとうございます！既にネタ切れ気味です…笑 たくさん更新できるよう頑張りますのでこれからも閲覧していただけると嬉しいです！ (2021年10月24日 0時) (レス) id: 2457d0986c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さーちゃん | 作成日時：2021年10月21日 20時
