14 リクエスト作品��-4 ページ15
◯三ツ谷side
そんな俺を見て
『三ツ谷くん顔真っ赤！
起き上がったら熱上がったかな？
横になってていいよ！』
「い、いや！あの…
食べさせてくれんスか？」
『うん、万次郎が小さい時に
熱出した時はずっとこうしてたよ？
はい、あーん』
マイキー、ほんっと羨ましいヤツ
Aさんの可愛すぎる行動に俺は従うことにした
俺ってやっぱ弟みたいに思われてんのかな
フーフーと息をかけお粥を覚ましてくれるその唇を奪いたい
はい、あーんと言ってくれるその声で俺の名前を呼んでほしい
そして俺を見つめるその瞳に俺だけを映してほしい
そう思っているとあっという間に食べ終わった
ごちそうさまです、というと
心配そうに見つめるAさん
『まだ顔を赤いから、もう少し寝てて？』
「これは熱のせいじゃねーよ
もう大丈夫です」
『ほんとに？』
そういうと俺の顔に手を伸ばす
俺のおでこに手を当てたAさん
「…ッ！」
ああ、もう俺の心臓は今日持たないかもしれない
『まだちょっと熱っぽいよ
ルナマナちゃんのことは私が見てるから
三ツ谷くんはゆっくり休んでね』
もう絶対に熱はない
顔が赤くなるのは
胸の鼓動が速くなるのは
絶対にAさんのせいだ
Aさんともっと一緒にいたい
立ち上がるAさんの腕を掴む
「Aさん…俺が寝るまでここにいてもらっていいっすか？」
『ふふ、もちろんだよ』
Aさんはもう一度座り直し
俺の手を握り返した
反対の手で俺の頭を撫でたり
肩をトントンしたり
Aさんの弟気分を存分に味わった
普段兄貴として妹の面倒を見ている俺は
はじめて甘える立場になった
ああ、俺は
年下で今は甘えさせてもらってるけど
Aさんをドロドロに甘やかしてあげる男になりたい
そう思いながら
すぐに眠りについてしまった
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さーちゃん(プロフ) - みーさん» みー様 短くかけないタイプなんです(TT)面白いと言っていただけてホッとしました！今後ともよろしくお願いします！ (2021年10月27日 8時) (
レス) id: 8e6fce7bdd (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - わ〜い(T_T)あんなリクエストだけで何ページも書いてくださって幸せです(T_T)ルナマナちゃんナイス…めちゃくちゃ嬉しいし面白いです、ありがとうございます…！！ (2021年10月27日 2時) (レス) @page16 id: 9cd12cdcb5 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - みーさん» みー様！こちらもみてくださりありがとうございます！そしてリクエスト、めちゃめちゃ嬉しいです！公開まで少々お待ちください！リクエスト頂きとても嬉しいです！ (2021年10月24日 22時) (レス) id: e6b34c05ec (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - こっちの作品にも来ちゃいました…！リクエストなんですが、ルナマナちゃんが爆弾発言をして2人とも急に緊張しちゃう回が見たいです、曖昧ですみません…笑 (2021年10月24日 1時) (レス) id: 9cd12cdcb5 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - MSAMさん» MSAM様！嬉しいコメントありがとうございます！既にネタ切れ気味です…笑 たくさん更新できるよう頑張りますのでこれからも閲覧していただけると嬉しいです！ (2021年10月24日 0時) (レス) id: 2457d0986c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さーちゃん | 作成日時：2021年10月21日 20時
