思い14 ページ15
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5時間目の授業が終わり、次の授業の準備をしていると
「A」
久しぶりに呼ばれた…！
そう心の中で喜びながら呼ばれた方を向くと
そこには御幸くんと倉持くんがいた。
「ちょっと来てくんね？」
そう言われ、2人に着いて行く。
私、学校でもあんなこと言われるのかな…。
どくどくと早くなる鼓動を落ち着かせながら歩く。
着いたのは屋上の近くの階段。
「なぁ」
ぴくりと肩が跳ねる。
「わかばに暴力振るわれてんのか？」
「…え」
倉持くんの意外な発言に耳を疑う。
「暴力、振るわれてんのか？」
「……」
「答えてくれ」
「…振るわれてない。
私、日直の日誌書かないといけないから
もう行くね？」
そう言い残して私は教室に向かった。
言ったらわかばに言うんじゃないか。
同情されたくないから。
私は2人に何も言わなかった。
もし、わかばに聞かれてたらやばいしね。
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カナデ(プロフ) - ゆりなさん» コメントありがとうございます！！ そう言って頂けて嬉しいです！ これからも頑張ります！ レスつけるの忘れてました。すみません。 (2016年8月26日 0時) (
レス) id: b8ffcc798d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりな(プロフ) - コメント失礼します！すごく面白いです！ちょっと、切ない感じもしますけど．．．更新楽しみにしてます！無理なく頑張ってください！ (2016年8月25日 19時) (レス) id: b9971178ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナデ | 作成日時：2016年4月5日 19時
