検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:7,360 hit

俺、待つから ページ10

金曜の夕方。



千冬が今日は早めに上がっていいって言ってくれて、いつもより早めに帰っている。




ちょうどタケミっちの嫁と会ったので、途中まで一緒に帰っていた。




一虎「えー、うまくいくかなー。」

ヒナ「大丈夫だよ!今はもう女の子たくさんいるなんてないんでしょ?」

一虎「初めてAから金的くらってからは遊んでない!!」



今日は初めてAから誘ってくれたデートの日。


たまたま帰り道に出くわしたタケミっちの嫁と一緒に帰っていた。



タケミっちたちとは家が近いらしい。



そういえばAが引っ越しする前日もタケミっちとヒナちゃんと千冬で俺の家に集まったなー。



あの日はヒナちゃんがきたときに、たまたまAも帰ってきてた気がする。




ヒナ「うまく行ったら四人でデートしようね!」

一虎「うん!約束な!」



そんな話をしながら歩いていると、俺の家の前にAの車が見えた気がした。


その車は、俺たちが近づくと発進し、どこかに行ってしまった。




一虎「とりあえず帰ってシャワーあびたほうがいいかな。」

ヒナ「・・・なにするつもりなの笑。」

一虎「あーはやくかなぁーかな!」




俺の家についたので、ヒナちゃんとは別れ、部屋に戻った。




そして約束の時間。





だがしかし、待てど待てど彼女が来ることはなかった。

いつまで待っても→←ただのお遊び



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りこ | 作成日時:2021年8月27日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。