実技試験ウォークオン ページ35
モー｢ではこれより実技試験を開始する｣
トレイン先生の指示により構える
試験の内容はチーム戦で5対5で行い魔法戦で相手が戦闘不能または降参の白旗を挙げれば勝利となる
採点基準は勝利は勿論､魔法の扱い方戦い方など本格的に実践について配点される
私のチームはクローバーさん､ハントさん､ヴァンルージュさん､シュラウドさん
意外とバランスのとれた戦力……だと思う
モー｢では､始め!｣
スカ1｢行くぞ!｣
ディ1｢恐れをなせ!｣
トレイン先生の開始の合図と同時に相手からの攻撃が容赦なく襲いかかる
戦況がかーなーりー､やばい
無理ゲーかと思えちゃうぐらい
でもまぁ
ルデヤ｢負けてられないよね｣
皆が防御しながら耐えている
私も手を打たないと
ルー｢ｳｯ｣
鋭い氷の刃がハントさんに当たる
サバ｢今だ!｣
相手が怯んだハントさんに向かって魔法を放とうとする
他の皆は今から行動しても届かない場所にいる
勿論私もその1人
ハントさんも対抗しようとするが遅いだろう
ルデヤ｢−させるか!−｣
私は地を蹴る
間に入ればハントさんは無事ですむ
サバ｢1人討ち取ったり!｣
ルー｢?!ルデヤ君!｣
何とか間に入る事が出来､構え
ルデヤ｢−ﾎﾞｿｯ｣
魔法を受け止め
サバ｢やったぜ!2人まとめて戦闘不能に−?!｣
相手に同じ魔法を返す
サバ｢ぐわぁ!｣
スカ2｢ば､馬鹿な!あれはアイツのユニーク魔法だぞ!｣
魔法を使った際に生じた風で前髪が揺れそれを見たその場の皆やギャラリー達がざわめき出す
ディ2｢ひ､怯むな!得意な魔法やユニーク魔法を沢山使え!さっきのはまぐれだ!｣
ある生徒の一言で相手は私に向かって魔法をぶつけてくる
ルデヤ｢私は貴方、貴方は私。偽物でも完璧に、
演唱し相手の魔法をコピーし放つ
威力は本人より劣ろうが戦力になる
スカ1｢ば､化け物……｣
すっかり戦う気力がなくなり地に伏せる彼らの1人が私の赤い目を見て呟く
トレ｢お､おいそれは言い過ぎだろ｣
庇ってくれるクローバーさんに背を向けハントさんの傷を癒す
ルデヤ｢癒しは命への愛
傷に口付けして傷を治す
最悪な実技試験はこれにて幕を閉じた
あけましておめでとうございます
更新が遅くなりました
すみません
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aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです！応援､ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (
レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです！すごく話の続きが気になります！更新頑張ってください！ (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aikattse | 作者ホームページ：http://kattse0624.
作成日時：2020年9月21日 0時
