検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:56,632 hit

試験後リフレクション ページ36

今回の私の筆記試験及び実技試験結果は共に学年トップ

皆の憧れである称号である為、試験が終わった次の日、つまり今日皆の注目の的になっている

但し、別の意味でも……

ヒソヒソ……

「おい、アイツだよ……昨日の実技試験でコテンパンに相手を蹴散らしたやつ」

ヒソヒソ……

「それにあの右側の前髪、あそこにあの時の赤い目があるだなんて……恐ろしい……」

ヒソヒソ……

「相手のユニーク魔法を操るなんて……とんだ化け物だよ」

……あ゙あ゙〜マジでムカつく……昼食ぐらいゆっくりさせろよ……いっその事……黙らせてやろうか?

?「君の近くお邪魔するよ〜」

イライラしてたら頭上で軽快な声が飛んできた

ルデヤ「……ダイアモンドさん……達か……どうぞ」

「邪魔するぞ」とクローバーさんが言いそれに続きシェーンハイトさん、ハントさん、ヴァンルージュさん、ドラコニアさんが次々に座っていく

そして昨日の事に何も触れず楽しくお喋りをし始めた

勿論、私を混ぜて

余り変わらず何時ものように接してくれる彼らに私は思わず昨日の出来事を話題として振った

ルデヤ「ワタ……俺の……コト……怖く……ナインデス、か?」

私の言葉に皆目を見開き笑った

ヴィ「当たり前でしょう」

ケイ「だってルデヤちゃんはケー君の大切な友達でしょ?」

リリ「友人を怖がる必要などなかろう」

……友達……そっか

私は皆にとって友達なんだ

友達って認めてくれてるんだ……

じんわりと心が暖かくなる

全「ねぇ/おい/なぁ!今笑ったよね/わよね/よな?!」

ルデヤ「?いいえ?」

全「ねぇ!もう1回笑って!」

ルデヤ「なんでさ?!」

試験明けの部活

バスケ部が活動している体育館に向かうと部員がずらりと並び私を出迎える

……なんか私、悪い事したかな?

戸惑っていると部員が私を取り囲み頭を撫でたり肩を叩いたりしてきた

そして

部員1「バスケも魔法も……更にテストにも強いなんて……お前はバスケ部1番の誇りだよ」

部員2「オッドアイってかっけーよな!」

と皆で私を励ましてくれる

ルデヤ「……あぁ!有難う!」

私には私自身を受け入れてくれる友達や仲間がいる

何も気にしないで生きていこう!

あ、部活終わりにシュラウドさんとゲームのお話したよ〜

待っててくれたみたいで

いつも通りに接してくれたよ

嬉しいなぁ〜


notside
その日からバスケ部にはルデヤの知らない暗黙のルールができた

それは……

「ルデヤを必ず守る!」

休暇ビジー→←実技試験ウォークオン



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
115人がお気に入り
設定タグ:ツイステ , ツイステッドワンダーランド   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです!応援、ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです!すごく話の続きが気になります!更新頑張ってください! (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.  
作成日時:2020年9月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。