連行ラボトリー ページ18
−拝啓､お母様−
ルー｢ムシュー・マジカメ､オレンジ色の液体が入っているスポイト瓶を取ってくれるかい｣
ケイ｢りょーかい｣
トレ｢すまないルデヤ､赤いラベルの瓶を取ってくれ｣
私は今､どうしてサイエンスクラブの
この出来事は数十分前
バスケ部の練習がないのでさっさと寮に戻ってゲームするかと考えていたら
ケイ｢ルデヤちゃーん､ちょっと匿って!｣
と私の背後にサッと隠れてきた
……隠れきれてないけど
そこにクローバーさんがやってきて
トレ｢ケーイートー!この前の借りを返してもらってないぞ｡ということでルデヤの背中から出て来い｣
とダイアモンドさんを連れていこうとした
そうそこまではいいのだ
だけど……
ケイ｢ト､トレイくん!ルデヤちゃんも手伝ってくれるって!この間､心配してくれたお礼にって｣
と私を巻き込んだんだよ!
クローバーさんも｢そうか､それならお言葉に甘えて｣って私も連行された……
ねぇ､今からイベント走る予定だったんだけど?!
ランキング落ちたらどうしてくれんのさ!
手伝ってくれんの!
と抗議したいけど何となく言い出せず現在に至りパシられてる
ルー｢よし､では
トレ｢隠し味にこの粉末をひとつまみ……｣
鍋の中身が色々な色に変化し最後には黄色の液体になった
ケイ｢……これって成功?｣
トレ｢いや､当初の予定ではこんな色にならなかったはず｣
ルデヤ｢確か……赤色……で､ｼﾀ……よ……ね…………?｣
しばらく観察していると突然鍋の中身がグツグツと沸騰し出した
火を付けてないのに!!
ルー｢まずい!皆伏せ､いや隠れるんだ!!｣
ハントさんの言葉を合図に近くにある物に隠れると鍋は爆発した
辺り一面赤色の煙がもくもくと広がり廊下にまで行き渡った
廊下の方から
｢うわｯ!なんだよこれ?!｣
｢またサイエンス部かよ｣
と聞こえる
どれだけあんた達やらかしてんの?!
そこにカツカツと靴を鳴らす音が聞こえる……
まさか……
クル｢バッドボーイズ!一から説明して貰おうか｣
パシリｯと教鞭をひと振りしてモノクロ男が現れた……
ルデヤ｢……最悪……帰っていい?｣
どうせ返してくれないけど
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aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです！応援､ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (
レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです！すごく話の続きが気になります！更新頑張ってください！ (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aikattse | 作者ホームページ：http://kattse0624.
作成日時：2020年9月21日 0時
