狐、オメガです【呪術廻戦】

Ωの狐が22匹 ページ25

『んでも、俺今日任務あるんだよな…』


虎「は？それで任務行くの？それは危ないと思うけど」



なんて話をしていると教室につく
伏黒と釘崎はもう教室にいて会話の1部を聞いていたみたいだ


釘「A、チョーカー見せなさい」


『いやぁ……あはは』


釘「虎杖」


釘崎が一言名前を呼ぶと虎杖は俺の腕を押さえる、さすがの瞬発力だついていけない


釘「はぁ！？ぼろぼろじゃないのよ！」


伏「ほぼ包帯で守られてんじゃねぇか」



苦笑するしかない
うーん…女になって髪で誤魔化すか…？
というか包帯じゃダメなのか？



虎「動いてたら包帯もすぐ外れそうだしな」


ダメらしいです
今日の任務とチョーカー…どうしようかな


五「あれ？みんなお揃い？早いね」


『あ、五条せんせ…』


五「何これ、どんな状況？」



虎杖に押さえつけられている俺
うなじをまじまじと見る2人
そりゃあそうなるわな…、1から事情を説明する


五「あー…こりゃダメだね」


虎「だから皆で買いに行きたいんだけど」



俺のチョーカーを見て悟はため息をつく
あー…これ呆れられてる


五「そうだなー…Aは任務あるけど、その状態で行くのはちょっと危ないし、Aの任務そんなに難しくないし、代わりに誰かに行ってもらうとして…3人は午前中で任務終わらせてきて、午後からAと先輩達も誘ってチョーカー探し。僕も午後からはフリーだし、皆で行こうか」


トントンと話は進んでいく
呆然としていると3人はすぐさま任務へ行くために準備を始める


『え、もう行くの？』


釘「当たり前でしょ、午前中に終わらせるんだから」


午前中…あと3時間は1人ってことか
うーん、凄く暇になる


伏「暇なら先輩たちに話通しとけ。あの人たち今日は任務ないらしいから」


『わかった、怪我しないように任務頑張ってね』


虎「おう、Aもチョーカー壊れてんだから気をつけろよー」


3人を見送ってから2年生の教室へ向かう
なんだか少し緊張してしまう



『失礼しまーす…』


真「ん？Aじゃねーか、って、お前チョーカーどうしたんだよ！？」


『あ、そのことで話があって…』


一通り説明すると「なるほどな」と頷く真希先輩
とりあえず今日は任務がないらしいので午後からはおっけーとのこと


『そう言えば棘先輩とパンダ先輩は…』


真「あいつらならどっか行ったぞ、どーせどっかで遊んでんだろ」



んー…それじゃあ2人を探しに行こうかな
真希先輩と別れて廊下を歩く

Ωの狐が23匹→←Ωの狐が21匹

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す