伊達軍に入った可愛い忍ちゃん PART２

▽第３幕▽ ページ3

竹)川中島にいる全武将全兵士につぐ
この戦場は僕たち豊臣軍が完全に包囲した
豊臣の軍門に下りたまえ
降伏のあかつきにはすべての者にかくたる処遇と郎党の安堵を約束しよう

武)ぬかったわ…

スッ…
竹中が手を挙げた
すると周りにいた兵士達がこちらに槍を向けてきた

武田と上杉は顔を見合わせ、兵士達に弓を放つ準備をしろと言った

上)放てぇ!!!!!

ﾋｭﾝﾋｭﾝ!!!!
武田軍と上杉軍から放たれた大量の矢が豊臣の方へ飛んでいく

豊臣は逃げると逆に前の方へ歩いて来た

豊)うおおぉぉぉぉお!!!!!!

豊臣が勢い良く腕を前に振ると矢が全部弾かれ今度はこっちに飛んできた

貴)ヴェルディーガーディアン!!!!!!

私は急いで政宗様と真田の前に透明な盾を作った

はね帰って来た矢は武田と上杉の兵士を少人数貫いた
が
武将達は皆無事だった

豊)ぬぅわぁああ!!!!!

思いっ切り豊臣が空に向かって拳を突き上げた

豊富の上だけが晴れ始めた

豊)我が名は豊臣秀吉。我の前にくっし、我の元で一つとなれ。強き兵としてこの国を留めんがために

伊)…新参者にしちゃ…結構なパフォーマンスだ。だが、道理に気に食わねぇ

貴)政宗様!!!???(やばい…)

竹)伊達政宗くんか…やはりね

真)政宗…殿…

貴)あ!!目、覚めましたか??

真)…A殿??

気絶した真田が目を覚ました

ｼｭﾀｯ!!
猿飛と知らない２人の忍が私の前に立った

猿)あぁあ〜派手にやられちゃって…立てる??

貴)多分…立てると思います＾＾少し治したんで…

猿)ありがとさん!!さ〜て、どう切り抜けますかね…

貴)(ﾎﾞｿｯ……囲みの…外へ

猿)あ、片倉の旦那…

片)猿飛、A、伝令を頼む…


―一方―

？)間に合ってくれよっ!!

馬に乗り、急いで川中島に向かう１人の若者がいた

？)はぁっ!!!!

ﾋﾋｰﾝ!!
馬を蹴りスピードを更に上げた

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