89話＋ちょこっと作者から ページ43
No side
会議室は、重苦しい空気に包まれていた。
部屋の大部分を占める円卓には、六色に色分けされた椅子が置いてある。それぞれ、水色、赤色、緑色、青色、紫色、黄色。
埋まっているのはその内の三つ。青い席に座ったきんときが、口を開いた。
「_____ぶるーくが切った例のメイドは、隣国の手のものだった。幹部の暗殺を命じられていたのかもしれない」
「ぶるーくが話を聞く間もなく殺しちゃったんだって？_____お優しいことで」
水色の席に座ったなかむが肩をすくめる。生きたままなら拷問できたのに、と言った。
「ぶるーくの様子は？」
『今のところは落ち着いてるらしい。落ち込んではいるけれど』
「……そうか。これからどうする？」
紫色の席に座るスマイルの問いに、少し考えてきんときが返す。
『内部から裏切り者が出た_______良くない事態だ。最悪、と言ってもいい』
「ま、そりゃそうだよね。_______あーあ、せっかく仲直りできるかなって、思ってたのにな……」
悲しそうになかむが言って、スマイルは静かに目を閉じる。
「_______使用人の、一斉身辺調査を行う。少しでも怪しいところがある人間は、問答無用で_______処刑する」
昏い瞳で、きんときが宣言した。
____________________________
こんにちは、作者のサンセットマリンです。
皆様、たくさんの評価やコメント本当にありがとうございます。マジでめちゃくちゃ嬉しいです……！もうコメントが作品書く原動力です。本当に。
あと、私事なのですが、作者は今現在一般の方よりは遥かに暇な状況にあります。
なので、書くことが生き甲斐みたいになっていて一気に更新して皆さんに『こいつ大丈夫か……？』と逆に心配かけてしまったかもしれませんが、作者は元気です。むしろ、書くことで水を得た魚になります小説たーのしーーー！！↑
ということで、多分これからしばらくは大量更新とか続きます。ゆっくり読みたい！って方はごめんなさい、各自で調整してください……！(まぁそもそもこの話にそんなに需要あるのかもわからんけど……)
ていうか、話膨らませすぎて全然パート2じゃ終わりそうにないです。マジで、80何話になってようやく主要キャラ全員出てくる小説って何？？？バカなの作者？？？しかもオリキャラ祭りだし！
だらだら続けるのもなー、とも思うのですが筆が……とまらねぇ……！！
ってことで作者でした！では！
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すみれ - 続編おめでとうございます!この作品とても好きです! (2022年10月23日 21時) (
レス) @page2 id: a70cb7c9e5 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - あの、ちょいちょき面白くてクスッと笑ってしまう所がありとても好きなお話です。これから続きを読んできます！ (2022年7月19日 21時) (レス) @page50 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - めっちゃこの小説が大好きで、この小説を読むでいる時間が一番幸せです(^-^)これからもよろしくお願いします (2021年9月16日 16時) (レス) id: dab527b906 (このIDを非表示/違反報告)
サンセットマリン - スカ一さん» はい、大丈夫です。よろしくお願いいたします。 (2021年9月16日 6時) (レス) id: 58697e3d5e (このIDを非表示/違反報告)
スカ一(プロフ) - サンセットマリンさん» おはようございます、お世話になっております。ご了承頂きありがとうございます。では、今回の件はこれにて終了とさせて頂きたく思います。また、作者名、作品名を伏せて事の経緯の説明を当方の作品内でさせて頂いてもよろしいでしょうか？ (2021年9月16日 6時) (レス) id: c3f5308968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンセットマリン | 作成日時：2021年9月7日 18時
